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J-GLOBAL ID:201702258069187958   整理番号:17A1215558

血管手術患者における連続12誘導心電図モニタリングによる術後心臓虚血検出:前向き観察研究【Powered by NICT】

Postoperative Cardiac Ischemia Detection by Continuous 12-Lead Electrocardiographic Monitoring in Vascular Surgery Patients: A Prospective, Observational Study
著者 (10件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 950-956  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0009A  ISSN: 1053-0770  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血管手術を受ける高齢患者は周術期の心合併症の主要な危険である。術後虚血性負荷の程度と周術期心筋梗塞との関係を決定するために,術後環境における連続心電図ホルター心電図を検討した。前向き観察研究。一つの大学病院。研究は末梢動脈手術を受けた65歳以上の51人の患者よりなった。ホルター装置による連続心電図モニタリングは手術後に開始し,72時間または退院まで継続した。姿勢変化は,3軸加速度計を用いて記録した。標準12誘導心電図,高感度トロポニンT測定,および虚血性症状の問診は4回周術期に行った。一次のアウトカムは虚血負荷(虚血性ST偏位と虚血時間の関数下面積)と周術期心筋梗塞であった。モニタリングの3,262.7患者時間中,17名の患者(33.3%)は608一過性虚血イベントを経験した,全てのST低下により示した。これら17名の患者のうち,5例は周術期心筋梗塞を経験した。すべての患者の平均虚血負荷は913.2±2,797.3μV×分であった。虚血負荷は周術期心筋梗塞を予測し,0.87(0.75 0.99)の受信者動作特性曲線(95%信頼区間)下面積であった。虚血性変化はモニタリングの24~60時間の間に最も頻繁に発生した。虚血は17例(82.4%)中14例で無症候性である。術後心筋虚血は末梢血管手術患者において共通であり,周術期心筋梗塞へ進行するかもしれない。虚血負荷は周術期心筋梗塞の良好な予測因子であった。外科病棟における必要である連続術後虚血検出のための外来心電図モニタリング解。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の臨床医学一般  ,  手術 

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