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J-GLOBAL ID:201702258072680006   整理番号:17A1237304

原発性胆汁性胆管炎患者由来の自己反応性モノクローナル抗体は環境生体異物を認識する【Powered by NICT】

Autoreactive monoclonal antibodies from patients with primary biliary cholangitis recognize environmental xenobiotics
著者 (16件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 885-895  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0889A  ISSN: 0270-9139  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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自己免疫における主要な問題は,耐性の違反をもたらす最も初期のイベントの同定であった。は原発性胆汁性胆管炎におけるミトコンドリア自己抗原に対するエフェクター経路および多系列免疫応答の解析における主要な進歩が見られたが,環境因子と耐性との間のクリティカルリンクは不明のままである。ピルビン酸デヒドロゲナーゼ(PDC-E2)内部リポイルドメインのE2サブユニットの環境生体異物修飾は遺伝的に鋭敏な宿主に対する耐性の損失につながる可能性があると仮定した。以前著者らは血清抗PDC-E2自己抗体は化学生体異物2-オクチン酸と6,8-ビス(アセチルチオ)オクタン酸と交差反応するとさらにPDC E2 スペシフ酸末梢形質芽球の高頻度であることを示した。ここでは,原発性胆汁性胆管炎患者由来の個々の形質芽球の対になった重鎖および軽鎖可変領域に基づく104組換モノクローナル抗体(mAb)を生成した。天然PDC-E2を用いた32種のmAb反応性,PDC-E2と2-オクチン酸と6,8-ビス(アセチルチオ)オクタン酸の両方と交差反応するPDC-E2と12に特異的な20を同定した。,親和性成熟のより低いレベルを示し,置換体細胞高頻度突然変異の低周波数は,無関係な抗原のためのPDC-E2またはを認識するmAbのみと比較して交差反応性モノクローナル抗体の相補性決定領域で観察された。特に,交差反応性mAbの高変異重鎖遺伝子は生殖系列配列に変化したとき,PDC-E2反応性は劇的に減少したが,生体異物反応性は保持された。重要なことは,交差反応性mAbは,PDC-E2に共有結合していることをリポ酸,ミトコンドリア脂肪酸を認めた。【結論】著者らのデータは,分子的に模倣することにより,化学的に修飾したリポ酸またはリポ酸自体は原発性胆汁性胆管炎の発生につながるという最初の標的であることを反映している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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