文献
J-GLOBAL ID:201702258074570872   整理番号:17A0953752

トリ(2-フリル)ホスフィンによって促進されるピナコールボランを用いた末端アルキン類のロジウム触媒ヒドロホウ素化

Rhodium-Catalysed Hydroboration of Terminal Alkynes Using Pinacolborane Promoted by Tri(2-furyl)phosphine
著者 (2件):
資料名:
巻: 49  号: 12  ページ: 2749-2752  発行年: 2017年06月19日 
JST資料番号: D0738A  ISSN: 0039-7881  CODEN: SYNTBF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ピナコールボランを用いてアルキンのヒドロホウ素化を試み,アルケニルボロン酸エステル3を生成した。トリ(2-フリル)ホスフィンの使用が,クリーンボランを,短い反応時間およびより良好な収率で与えることを示した。また,他の多くの末端アルキン類でも検討し,いずれも,クリーン反応を中程度~良好な収率および短い反応時間で与えた。3種の内部アルキン類,ブタ-2-イン酸ベンジル,1,4-ビス(tert-ブチルジメチルシロキシ)ブタ-2-イン,およびジフェニルアセチレンでは,生成物を得られなかった。加えて,アルケニルボロン酸エステル9を,あらかじめ生成されたトリ(2-フリル)ホスフィン錯体を用いて,約10%収率で生成した。より電子が豊富なトリ(2-フリル)ホスフィン配位子は,ロジウム(III)中間体の安定化により反応を加速すると考えられた。また,本配位子の低い立体的要求は有益であると思われた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機ほう素化合物  ,  アルケン 
物質索引 (7件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る