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J-GLOBAL ID:201702258075498066   整理番号:17A0399051

メソ多孔性ニッケルタングステン酸ナノファイバーとその応用の成長制御リチウムイオン電池のためのアノード材料として【Powered by NICT】

Control Growth of Mesoporous Nickel Tungstate Nanofiber and Its Application as Anode Material for Lithium-Ion Batteries
著者 (16件):
資料名:
巻: 224  ページ: 460-467  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一次元ナノ材料の成長の制御を達成したエネルギー貯蔵材料とデバイスの研究に重要である。本研究では,タングステン酸ニッケル(NiWO_4)ナノファイバーは,その後の焼きなまし処理と組み合わせたエレクトロスピニング法により合成した。得られたNiWO_4ナノファイバは高結晶性であることが判明し,約180nmの直径と数ミリメートルの長さを有していた。構造と電気化学的性能に対する重篤な焼なまし処理の影響を研究し,アニーリング温度は結晶相,純度,構造と形態に重要な因子であることを見出した。電気紡糸生成物中の不純物は消失し,アニーリング温度を650から670°Cに上昇すると,メソ多孔性NiWO_4ナノファイバーの純相が得られた。しかし,670から700°Cまでの上昇温度に対して,ナノファイバーの結晶粒が成長し,急速に融合して,メソ多孔性構造は消失した。アノード材料として700°CでアニールしたNiWO_4ナノ繊維で得られたリチウムイオン電池は,中程度の性能を示し,一方,670°CでアニールしたNiWO_4ナノファイバーによって提供された電池は,高い初期クーロン効率,高い比容量,良好なサイクル性能とレート性能を有する優れたリチウム貯蔵性能を示した。初期クーロン効率は77.1%の高さに達することができた。100mAg~( 1)の電流密度で514mAhg~( 1)の高い可逆容量は100回の充電/放電サイクル,NiWO_4ナノ繊維は,リチウムイオン電池のための有望なアノード材料候補であることを示した後に達成された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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二次電池  ,  電気化学反応 

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