文献

J-GLOBAL ID：201702258076361504   整理番号：17A0664661

NOの選択的接触還元における含浸とin situ法で調製したマンガンセリウムをドープした金属-有機骨格の比較研究【Powered by NICT】

A comparative study of manganese-cerium doped metal-organic frameworks prepared via impregnation and in situ methods in the selective catalytic reduction of NO

著者 (6件)： Zhang Xiao (School of Energy and Environmental Engineering, Hebei University of Technology, Tianjin, China. [e-mail]) ,  Shen Boxiong ,  Zhang Xiaoqi ,  Wang Fumei ,  Chi Guilong ,  Si Meng
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 10  ページ： 5928-5936  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MnとCeは,含浸法とその場ドーピング法による金属-有機骨格(MOF)に担持した。得られた複合材料の触媒能力は,NOの選択的接触還元(SCR)で評価した。MOFにおけるMn-Ceの存在形態を異なるドーピング法に起因すると触媒性能に及ぼすその効果を調べた。含浸によって導入されたMn-CeはMOFの表面上に堆積した,200°Cから300°Cに98%以上の高い触媒効率を示した。BET,XRD,XPS,及びICP分析の結果によれば,含浸法により導入したと比較して,in situドーピング法によって導入されたMn-CeはMOFの結晶格子構造,拡大された表面積,低Mn濃度,および貧弱なレドックス特性をもたらすに挿入したと結論した。これらの因子を探索することにより,それは限られて酸化還元能力はMnCeMOFの低活性をもたらすことを直接原因であったことが分かった。熱分解を用いて,in situドープしたMn-CeはMnCeMOF結晶格子から遊離し,続いて,回収された酸化還元特性と触媒活性を示した。本研究では,異なるドーピング法はMOFにおけるMn-Ceの異なる形態,異なる酸化還元特性を示すに導き,直接異なる触媒性能をもたらすことを証明した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： X線回折 ,  *マンガン ,  複合材料 ,  ICP分析 ,  *セリウム ,  酸化還元反応 ,  触媒活性 ,  *ドーピング ,  結晶格子 ,  *含浸 ,  熱分解 ,  表面積
準シソーラス用語： 酸化還元特性 ,  *MOF【配位高分子】 ,  *SCR【触媒】 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  有害ガス処理法  (SC04030H)

タイトルに関連する用語 (9件)： NO ,  選択的接触還元 ,  含浸 ,  調製 ,  マンガン ,  セリウム ,  ドープ ,  金属-有機骨格 ,  研究