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J-GLOBAL ID:201702258078499265   整理番号:17A1427197

集学的抗菌薬管理チームによる非抗生物質勧告の臨床的影響【Powered by NICT】

Clinical impact of non-antibiotic recommendations by a multi-disciplinary antimicrobial stewardship team
著者 (14件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 166-170  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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研究病院における集学的抗菌薬管理チームはピペラシリン-タゾバクタムとカルバペネムの全入院患者桁に関する前向きレビューとフィードバックを行った。さらに,チームは非抗生物質推奨を提供する(すなわち追加調査と感染症レビュー)。本研究では,患者のアウトカムに及ぼすこれらの勧告の影響を記述することを目的とした。2012年1月と2014年8月間に少なくとも1個の非抗生物質勧告を受けたカルバペネムおよびピペラシリン-タゾバクタムの患者を本研究に含めた。管理医師による非抗生物質推奨の受容と拒絶反応を比較した。主要転帰は30日死亡率であった。166患者で行った非抗生物質勧告。の勧告を認めた患者のベースライン特性の違い,誰のための推奨を拒絶された患者ではなかった。三十日死亡率(18.0% vs. 34.5%, P=0.02)は,少なくとも1つの非抗生物質勧告受け入れられた患者で有意に低かった。多変量解析は,Charlsonの併存疾患スコア[オッズ比(OR)1.20,95%信頼区間(CI)1.03 1.42,P=0.03],APACHEIIスコア(OR 1.10, 95% CI 1.01 1.19, P<0.01),感染の肝胆汁源(OR 10.19, 95% CI 1.44 72.13, P=0.02)と少なくとも1つの非抗生物質推奨の受容性(OR 0.39, 95% CI 0.17 0.88, P=0.02)は30日死亡率と独立して関連することを見出した。ピペラシリン-タゾバクタムとカルバペネムの前向きレビューとフィードバックの間,非抗生物質勧告の受け入れが30日死亡率の減少と関連していることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
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病原体に作用する抗生物質の臨床への応用  ,  微生物感染の生理と病原性 
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