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J-GLOBAL ID:201702258089170464   整理番号:17A0749207

微生物毒素の相乗的前炎症性相互作用と湿気による損傷を受けた建築物の構造要素特性【Powered by NICT】

Synergistic proinflammatory interactions of microbial toxins and structural components characteristic to moisture-damaged buildings
著者 (9件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 13-23  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1095A  ISSN: 0905-6947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: デンマーク (DNK)  言語: 英語 (EN)
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微生物とそれらの構造と代謝化合物への屋内曝露は周知の複雑である。多重微生物エージェント間の炎症性相互作用を研究するために,ヒトT HP-1単球細胞由来のマクロファージはいくつかの濃度微生物毒素単独(エモジン,エンニアチンB,フィシオン,ステリグマトシスチン,バリノマイシン)と組み合わせた微生物構造要素(細菌性リポ多糖類[LPS]または真菌β-グルカン)に曝露した。単一毒素単独とTNFαおよびIL-1β炎症誘発性サイトカインの発現はささやかであったが,構造要素を用いた低用量の共曝露は,mRNAおよび蛋白質レベルの両者で,RT-qPCRおよびELISAで測定して相乗的にエモジン,エンニアチンB,とバリノマイシンの応答を増加した。毒素とβ-グルカンの共曝露はいくつかの炎症関連遺伝子の一貫した相乗的に増加した発現をもたらし,一方,LPS応答のいくつかもまた阻害された。β-グルカンまたはLPSを毒素の共曝露はまた,ミトコンドリア損傷と自食作用を誘導した。結果は,湿害を蒙った建物に特徴的な細菌および真菌構造成分と共に微生物毒素は低い曝露レベルで劇的な相乗的炎症性相互作用を持つことができることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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粒状物調査測定  ,  微生物の生態  ,  建築環境一般  ,  空気調和一般  ,  環境汚染一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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