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J-GLOBAL ID:201702258096619994   整理番号:17A2002286

発生低鉱化エナメル質への結合に対する除蛋白剤の比較【Powered by NICT】

Comparison of deproteinization agents on bonding to developmentally hypomineralized enamel
著者 (4件):
資料名:
巻: 67  ページ: 94-101  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3204A  ISSN: 0300-5712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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5%次亜塩素酸ナトリウム(NaOCl)溶液またはパパインベースpapacarieゲルのどちらかによる前処理後の歯科接着剤の結合を比較した低石灰化エナメル質(HE)にした。低石灰化第一永久大臼歯から得られた正常エナメル質(NE)とHEは32%リン酸で酸エッチングおよび除蛋白,5%NaOClを用いて除蛋白,または除蛋白usping papacarieゲル群に無作為に割り当てられなかった。続いて試料を結合し,コンポジットレジンを充填し,微小せん断接着強さ(MSBS)試験と2-wayA NOVAとTukey試験を用いたデータ分析を行った。さらに,全てのグループ由来の試料を走査電子顕微鏡を用いて定性分析に供した。二方向A NOVAは,因子「エナメル質基板」は有意であった(p<0.001),「エナメル質前処理」有意ではなかったと二因子の相互作用は有意であった(p=0.005)であることを示した。HEはNEと比較して歯科用接着剤と弱い結合を生成した。除蛋白質剤を用いたエナメル質前処理は,HEへの結合を増強した。MSBSにおける有意差が二蛋白質除去剤(p>0.05)間で明白ではなかった。酸エッチング中程度のHEの定性分析は,不規則なエッチングパターンと辛うじて見えるエナメル質ロッドを示した。酸エッチングおよび除蛋白後,I型及びII型エッチングパターンは中程度のHEで観察された;重症HEにおけるより深いエッチングパターンを有する多孔質エナメル質表面であった。パパインベースpapacarieはHEへの歯科用接着剤を結合するために代替除蛋白剤である可能性がある。パパインベースpapacarie,自然除蛋白剤と証明された化学-機械的う蝕除去剤は,HEへの接着修復の接着耐久性の向上のための次亜塩素酸ナトリウムに代替することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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電子顕微鏡,イオン顕微鏡  ,  顕微鏡法 
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