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J-GLOBAL ID：201702258097381837   整理番号：17A1626286

N_極限における中性子星【Powered by NICT】

Neutron stars in the large-N limit

著者 (3件)： Giacosa Francesco (Institute of Physics, Jan Kochanowski University, ul. Swietokrzyska 15, 25-406 Kielce, Poland) ,  Giacosa Francesco (Institute for Theoretical Physics, J. W. Goethe University, Max-von-Laue-Str. 1, 60438 Frankfurt am Main, Germany) ,  Pagliara Giuseppe (Dip. di Fisica e Scienze della Terra dell’Universita’ di Ferrara and INFN Sez. di Ferrara, Via Saragat 1, I-44100 Ferrara, Italy)
資料名： Nuclear Physics. A  (Nuclear Physics. A)
巻： 968  ページ： 366-378  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0209B  ISSN： 0375-9474  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： から大Nc限界内で高密度クォーク物質への高密度バリオン物質からの相転移を調べた。二相の状態の音響方程式の単純な一定速度を用いて,この相転移に対する臨界クォーク化学ポテンシャルμc critのNcとスケーリングを導出した。クォーク物質は大きなNcで強く抑制されるが,大きいが有限密度での相転移にもかかわらず,コンパクト星の最大質量を決定するために重要である。特に,範囲3≦Nc≦5.5におけるクォーク相はコンパクト星中に起きたと考えられるとハイブリッド星の不安定分岐の形成をもたらすであろう。結果として,最大質量は2.1~M(太陽)<M m x<3M(太陽)に限定されている。Ncの大きな値に対して,相転移がコンパクト星のコアに到達するには高すぎる密度で起こるであろう。しかし,それが起こる(非常に大きい密度で)非常に要求がバリオン相の剛性に及ぼす興味ある制約になる:音の速度が1/3を超えなければならない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： クォーク ,  相転移 ,  *中性子星 ,  臨界 ,  化学ポテンシャル ,  バリオン ,  クォーク物質 ,  音響 ,  剛性
準シソーラス用語： ハイブリッド星 ,  高密度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 大Nc展開 ,  中性子星 ,  クォーク-ハドロン相転移

分類 (1件)： 強い相互作用の模型  (BF02040W)

タイトルに関連する用語 (2件)： 極限 ,  中性子星