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J-GLOBAL ID：201702258110733439   整理番号：17A1378631

外来の捕食者制御は鳥類の営巣成功を増加させる:渉禽類巣を捕食するアメリカミンク【Powered by NICT】

Non-native predator control increases the nesting success of birds: American mink preying on wader nests

著者 (4件)： Niemczynowicz Agnieszka (Mammal Research Institute, Polish Academy of Sciences, 17-230 Bialowieza, Poland) ,  Swietochowski Piotr (Dubelt Natural Society, Juszkowy Grod 17, 16-050 Michalowo, Poland) ,  Brzezinski Marcin (Faculty of Biology, University of Warsaw, Zwirki i Wigury 101, 02-089 Warszawa, Poland) ,  Zalewski Andrzej (Mammal Research Institute, Polish Academy of Sciences, 17-230 Bialowieza, Poland)
資料名： Biological Conservation  (Biological Conservation)
巻： 212  号： PA  ページ： 86-95  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0921B  ISSN： 0006-3207  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヨーロッパにおける繁殖渉禽個体群の減少は生息場所変化と土着捕食者の増大する影響によって説明されてきたが,外来の侵略的な捕食者の影響は無視されてきた。北タゲリ,アカアシシギ,オグロシギの営巣成功の七年間の研究は北東ポーランドにおけるBiebrza国立公園で実施した,アメリカミンク制御プログラム,低および高強度ミンク制御の行われたした。ミンクトラックを用いた浮遊ラフトの割合と100トラップ夜当りに捕捉されたミンクの数に基づいて,ミンク密度の指標は,連続した年で除去されたミンクの数の増加とともに減少した。我々のモデルでは,ミンク制御と水レベル共変量は毎日の巣生存率の変動の大部分を説明した。ミンク密度の低下は巣の日間生残率の増加と全三渉禽種の全体的な営巣成功率をもたらした。下部水レベルは日常の総括的な生存率(DSR)の減少をもたらしたが,この共変量は繁殖期を通してDSRに異なって影響した。これらの結果は,外来種による捕食,営巣期間中の低水位と平行して,複数の渉禽種の営巣成功を制限することができ,アメリカミンクは地上営巣湿地鳥類個体群に影響を及ぼす重要な捕食者として考慮すべきであることを示した。営巣成功率を増加させるために数で減少している多くの渉禽種のための保全計画はミンク個体群の局所的減少を含むべきである。集中連続ミンク制御は重要な営巣避難所に推奨され,制御努力が十分に高いままである保証するために適応的管理を利用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ミンク ,  生息場所 ,  外来種 ,  生存率 ,  ポーランド共和国 ,  *捕食者 ,  国立公園 ,  *営巣 ,  湿地 ,  個体群
準シソーラス用語： 侵入種 ,  順応的管理 ,  繁殖期 ,  成功率 ,  共変量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 地上営巣鳥類 ,  侵入種 ,  Neovison vison ,  巣生存 ,  捕食者制御

分類 (2件)： 自然保護  (SB06000L) ,  個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (9件)： 外来 ,  捕食者 ,  鳥類 ,  営巣 ,  成功 ,  巣 ,  捕食 ,  アメリカ ,  ミンク