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J-GLOBAL ID：201702258138835358   整理番号：17A0758831

各種亜鉛系ナノ粒子の分布と毒性の比較【Powered by NICT】

Comparison of distribution and toxicity of different types of zinc-based nanoparticles

著者 (4件)： Park Eun-Jung (Myunggok Eye Research Institute, Konyang University, Daejeon, 302-718, Korea) ,  Jeong Uiseok (Department of Chemical Engineering, Kwangwoon University, Seoul, 139-701, Korea) ,  Yoon Cheolho (Seoul Center, Korea Basic Science Institute, Seoul, 126-16, Korea) ,  Kim Younghun (Department of Chemical Engineering, Kwangwoon University, Seoul, 139-701, Korea)
資料名： Environmental Toxicology  (Environmental Toxicology)
巻： 32  号： 4  ページ： 1363-1374  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0287C  ISSN： 1520-4081  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 主に酸化亜鉛(ZnO)NPs,亜鉛ベースナノ粒子(Zn NPs)は広い領域で有望な用途を持っているが,環境とヒトの健康への潜在的有害な影響は,それらの高い溶解速度と共に上昇した。本研究では,水中の非常に低い溶解度を持つリン酸塩(ZnP NPs)と硫化物(ZnS NPs)をもつZnO NPの表面を被覆し,28日間マウスに経口(0.5と1mg/kg)投与し,その後それらの生体内分布と毒性を比較した。予想されたように,ZnO NPsが人工胃液中のイオン化した。一方,ZnO NPsはZnPとZnS NPよりも人工腸液中でより粒子性。反復投与後,全ての三種類のZnNPの脾臓および胸腺における分布と組織中の酸化還元反応に関連した金属イオンのレベルを変化させた。も三種類ZnNPのは明らかに組織イオン恒常性を乱し,免疫調節機能に影響を及ぼすことを見出した。しかし,三種類のZnNPの反復暴露後の分布と毒性における顕著な差はなかったが,脾臓および胸腺におけるNa~+とK+~+レベルはZnPとZnS NPと比較して,ZnO NPsに曝露したマウスで明らかに高かった。まとめると,すべての三種類のZnNPの組織中の微量元素とイオンのホメオスタシスを破壊することによってヒトの健康に影響する可能性があることを示唆した。添加において,リン酸塩と硫化物を有するZnO NPの表面変態は腸中のZnO NPの高いparticlization速度のために毒性,少なくとも部分的に減衰しない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 微量元素 ,  リン酸塩 ,  金属イオン ,  脾臓 ,  *ナノ粒子 ,  硫化亜鉛 ,  溶解速度 ,  ホメオスタシス ,  胸腺 ,  *毒性 ,  溶解度 ,  酸化還元反応 ,  生体内分布 ,  酸化亜鉛
準シソーラス用語： ヒトの健康 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 亜鉛酸化物ナノ粒子 ,  変換 ,  酸化還元反応 ,  イオン恒常性 ,  免疫応答

分類 (3件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  金属及び金属化合物の毒性  (GZ02022V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 亜鉛 ,  ナノ粒子 ,  分布 ,  毒性