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J-GLOBAL ID：201702258146974808   整理番号：17A0402625

デンマークにおける3の対照的な生態系の大気CO_2交換の経年変動の直接的および間接的制御【Powered by NICT】

Direct and indirect controls of the interannual variability in atmospheric CO₂ exchange of three contrasting ecosystems in Denmark

著者 (3件)： Jensen Rasmus (Department of Geoscience and Natural Resource Management, University of Copenhagen, Oester Voldgade 10, 1350 Copenhagen K, Denmark) ,  Herbst Mathias (Thuenen Institute of Climate-Smart Agriculture, Bundesallee 50, D-38116, Braunschweig, Germany) ,  Friborg Thomas (Department of Geoscience and Natural Resource Management, University of Copenhagen, Oester Voldgade 10, 1350 Copenhagen K, Denmark)
資料名： Agricultural and Forest Meteorology  (Agricultural and Forest Meteorology)
巻： 233  ページ： 12-31  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0901A  ISSN： 0168-1923  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気候変動と気候変化に対する現在および将来の応答を評価する場合,異なる生態系間の二酸化炭素(CO_2)交換の年年変動(IAV)を決定する制御因子の理解は重要である。可変度管理を受ける三つの隣接部位(農業,森林,牧草地)から得た六年渦相関(EC)のデータは,IAVの典型的なCO_2収支と制御因子を決定するために評価した。平均年間正味生態系交換(NEE)の観点から農業と湿潤牧草地は 156(±110と±116)g Cm~ 2y~ 1の同一速度を示し,零素取込を示しも大きなIAVと個々の年であった。対照的に,森林はCO_2(平均±s.d. 691±143gcm~ 2Y~ 1)のかなりの持続的シンクであったが,高い絶対IAVを有していた。均一勾配(HOS)モデルを直接気候効果のCO_2フラックスと間接影響(機能的変化)のIAVの源を分割するために利用した。この分析は,森林(GPPとREの両方を介して)でのNEEた年々機能変化に最も傾向があることを示した。湿潤牧草地は,REに関して中程度の機能的変化,NEEを示したが,耕作地は統計的に有意な機能的変化を示さなかった。より長い時間スケールのための土地生態系の大気CO_2シンク/ソース強度を予測する際に気候,土地利用特異的形質,管理慣行と強度,および機能的変化の間の微妙な相互作用を考慮に入れなければならないことを論じた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 気候 ,  年年変動 ,  *永年変化 ,  制御系要素 ,  気候変動 ,  農地 ,  農業 ,  *デンマーク王国 ,  湿潤 ,  二酸化炭素 ,  土地 ,  牧草地 ,  *生態系
準シソーラス用語： 純生態系交換 ,  渦相関法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 渦共分散 ,  正味生態系交換 ,  年々変動 ,  機能変化 ,  クロスサイト比較 ,  土地利用

分類 (4件)： 放射,大気光学  (DC05080C) ,  生態系  (EE01040P) ,  森林植物学  (FF02020E) ,  気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (6件)： デンマーク ,  対照 ,  生態系 ,  大気 ,  経年変動 ,  間接