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J-GLOBAL ID:201702258151669932   整理番号:17A0232632

ミツバチコロニー遠隔監視システム

Honey Bee Colonies Remote Monitoring System
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ミツバチは陸生生態系にとって非常に重要であり,とりわけ花を受粉させるという能力により多くの作物の生息基盤となっている。現在,ミツバチの個体群はコロニー崩壊症(CCD)により減少している。CCDの発生理由は完全には分かっておらず,そのためミツバチの群れを取り巻く環境条件に関するあらゆる可能な情報を得ることが不可欠である。一方,ミツバチの活動環境を変化させないために,またより信頼性の高いデータを得るために,可能な限り非介入的に情報収集を行うことが重要である。本研究では,これらの要件を満たす無線センサネットワークを設計した。無線ノード,ローカルデータサーバーおよびクラウドデータサーバーにより構成した階層的な3-レベルモデルに基づく遠隔監視システム(WBeeと呼ぶ)を設計した。WBeeは,センサの数と種類,蜂巣の数とその地理的分布に関し,低コストで完全スケーラブルで,容易に展開可能なシステムである。通信に障害がある場合,WBeeは各レベルのデータを保存する。さらに,ノードにはバックアップバッテリを内蔵させため,停電時でも続けてデータを取得し保存することができる。一地点にある蜂巣を監視する他のシステムとは異なり,ここで開発したシステムは,異なる三地点の蜂巣の温度と相対湿度を監視し,そのデータを保存する。加えて,蜂巣の重量を計量スケールで連続的に計量する。リアルタイムの重量測定は,ワイヤレスの蜂巣モニターシステムでは画期的である。また,ノードとセンサの接続を容易にするための適応基板を設計した。インターネットを介して研究者と養蜂家はクラウドデータサーバーにアクセスして,その蜂巣の状態をリアルタイムで調べることができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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個体群生態学  ,  蜂群管理  ,  生体遠隔測定  ,  その他の情報処理 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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