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J-GLOBAL ID:201702258156211345   整理番号:17A0364567

強度向上のためのカーボンナノチューブ繊維の精製中に発生したカルボン酸官能基の利用【Powered by NICT】

Utilization of carboxylic functional groups generated during purification of carbon nanotube fiber for its strength improvement
著者 (6件):
資料名:
巻: 392  ページ: 342-349  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カーボンナノチューブ(CNT)繊維を作製するための最も有望な方法の一つは,CNTエーロゲルから紡糸CNT繊維直接である。生産性の点でこの方法の利点にもかかわらず,このように製造されたCNTは,非晶質炭素と残留触媒のような不純物を含んでいる。これらの望ましくない物質を除去するために,CNT繊維は通常,酸処理を施した。同じ時間では,しかしながら,酸処理は,CNT壁を損傷し,それに官能基を形成した。本研究では,CNT繊維の比引張強さはCNT繊維の酸処理中に不可避的に発生したカルボン酸官能基を用いた個々のCNT間の架橋を導入することにより増加した。リンカーとして1,5 ペンタンジオールによるカルボン酸のエステル化は,CNTsの間の架橋をもたらし,30.70~47.57tex0.43~1.12texとYoung率からのCNT繊維の比強度を増加させた。架橋反応により共有結合を添加することにより未処理CNT繊維の弱いせん断相互作用を支援するCNT繊維の機械的性質の改善をもたらした。不純物の除去と酸処理によるCNT束間の狭い間隔も確認されたが,これはCNT繊維の機械的性質の増強に寄与した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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炭素とその化合物  ,  コロイド化学一般  ,  その他の紡糸・製糸 

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