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J-GLOBAL ID：201702258158805085   整理番号：17A0445424

乾燥滑り接触下のディンプル組織化チタン合金のトライボロジー特性【Powered by NICT】

Tribological properties of dimple-textured titanium alloys under dry sliding contact

著者 (4件)： Wu Ze (School of Mechanical Engineering, Southeast University, Nanjing 211189, PR China) ,  Xing Youqiang (School of Mechanical Engineering, Southeast University, Nanjing 211189, PR China) ,  Huang Peng (School of Mechanical Engineering, Southeast University, Nanjing 211189, PR China) ,  Liu Lei (School of Mechanical Engineering, Southeast University, Nanjing 211189, PR China)
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 309  ページ： 21-28  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テクスチャディンプルはLD側面励起固体レーザによるTi-6Al-4V合金表面上に作製した。テクスチャ表面の摩擦と摩耗特性ならびに摩擦学的性質とテクスチャパラメータ間の関係は,高速乾燥滑り試験により調べた。結果は二硫化モリブデン固体潤滑剤を充填したディンプル組織化チタン表面は,摩擦係数と潤滑剤なし非テキスチャードの試料と組織化試料と比較してその変動を効果的に低減できることを示した。固体潤滑剤を充填した組織化表面は,摩擦界面における薄い潤滑膜を形成することによりチタン試料の摩耗損失と相手鋼球の接着を減少させることができる。ディンプル距離は平均摩擦係数とチタン表面の摩耗速度の両方に著しい影響を及ぼすが,ディンプルの深さはちょうど90%信頼水準内の摩耗速度に影響を及ぼすだけであった。ディンプル距離の減少は,固体潤滑剤を充填した組織化表面の耐摩擦性と耐摩耗性を改善するのに役立つと思われる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *チタン合金 ,  界面 ,  摩耗特性 ,  摩耗速度 ,  *チタン ,  潤滑膜 ,  高速度 ,  摩擦係数 ,  固体潤滑剤 ,  耐摩耗性 ,  潤滑剤
準シソーラス用語： 鋼球 ,  二硫化モリブデン ,  *トライボロジー特性 ,  *ディンプル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 表面テキスチャード加工 ,  チタン合金 ,  トライボロジー特性 ,  高速滑り ,  分散解析

分類 (2件)： 固体の機械的性質一般  (BL01021C) ,  硫黄とその化合物  (YB02020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 滑り接触 ,  ディンプル ,  組織化 ,  チタン合金 ,  トライボロジー特性