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J-GLOBAL ID：201702258199394890   整理番号：17A0509404

ドーパミン誘導化二酸化チタン/Nドープ炭素コアシェルナノ粒子による可視光駆動光触媒

Visible-light-driven photocatalysis with dopamine-derivatized titanium dioxide/N-doped carbon core/shell nanoparticles

著者 (6件)： CHAE Ari (Korea National Univ. Transportation, Chungju-si, KOR) ,  JO Seongho (Korea National Univ. Transportation, Chungju-si, KOR) ,  CHOI Yujin (Korea National Univ. Transportation, Chungju-si, KOR) ,  MIN Byunggak (Korea National Univ. Transportation, Chungju-si, KOR) ,  PARK Sung Young (Korea National Univ. Transportation, Chungju-si, KOR) ,  IN Insik (Korea National Univ. Transportation, Chungju-si, KOR)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 52  号： 10  ページ： 5582-5588  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドーパミン誘導体化TiO₂/Nドープ炭素(C_N-TiO₂)のコアシェルナノ粒子(NP)を調製して,光触媒活性を調べた。配位子金属電荷移動(LMCT)により得たドーパミングラフト化TiO₂(DA-TiO₂)NPを前駆体とし,これを炭化してC_N-TiO₂コアシェルNPを得た。C_N-TiO₂の紫外線と可視光線の下でのローダミンBの光触媒分解は市販の光触媒に比べて優れていた。これはTi-O-Cのキレート化結合とそれにより光学バンドギャップが狭くなったことに由来する。この半導体光触媒表面への薄い非晶質炭素シェルの取込は新しいロバストなハイブリッド光触媒材料の調製に対して広い適用可能性を有する。

シソーラス用語： 誘導体化 ,  *酸化チタン ,  ドーピング ,  窒素 ,  *炭素 ,  *コアシェル構造 ,  ナノ粒子 ,  触媒活性 ,  *光触媒 ,  電荷移動 ,  電荷移動錯体 ,  グラフト化【化学修飾】 ,  前駆体 ,  炭化 ,  可視光 ,  紫外線照射 ,  光触媒反応 ,  接触分解 ,  キレート化 ,  化学結合 ,  光学ギャップ ,  カテコールアミン ,  第一アミン ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  キノイド化合物 ,  インモニウム ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： 二酸化チタン ,  可視光照射 ,  光触媒活性 ,  光触媒分解 ,  窒素ドープ ,  配位子-金属電荷移動

分類 (1件)： 光化学一般  (CB08010U)

物質索引 (2件)： ドーパミン ,  ローダミンB

タイトルに関連する用語 (9件)： ドーパミン ,  誘導 ,  二酸化チタン ,  ドープ ,  炭素 ,  コアシェル ,  ナノ粒子 ,  可視光 ,  光触媒