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J-GLOBAL ID:201702258206527507   整理番号:17A0761814

1,8-ナフチリジンユニットを持つ新しいジアリールエテンに基づくCd2+に用いる非常に選択的な蛍光センサ

A highly selective fluorescent sensor for Cd2+ based on a new diarylethene with a 1,8-naphthyridine unit
著者 (6件):
資料名:
巻: 139  ページ: 208-217  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しい非対称性フォトクロミックジアリールエテンを,官能基として1,8-ナフチリジンおよび光スイッチングユニットとしてペルフルオロジアリールエテンを用いて,ペプチド結合架橋を介して合成し,その分子構造のキャラクタリゼーションを単結晶のX線回折分析で行った。化合物は,UV/vis光による照射で好ましいフォトクロミズムを示し,その蛍光挙動を,THF中で光,塩基/酸および金属イオンにより効率的に調整できた。また,ジアリールエテンの脱プロトン化された誘導体は,良好なフォトクロミズムも示し,光環化過程時に著しい「ターンオン」蛍光応答を示した。さらに,ジアリールエテンは,THF中での暗から輝度のある緑色の明確な蛍光色変化でCd2+に対して非常に選択的であった。最終的には,論理回路をUV/visおよびCd2+/EDTAの組合せ刺激の四つの入力と蛍光強度の一つの出力で作製した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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分析機器  ,  アルケン  ,  無機化合物一般及び元素  ,  その他の光学的効果 
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