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J-GLOBAL ID：201702258208851975   整理番号：17A1594843

イネいもち病の遺伝的多様性と個体群遺伝構造のAFLP分析【JST・京大機械翻訳】

AFLP Analyses of Genetic Diversity and Population Genetic Structure of Magnaporthe oryzae from South China Crop Breeding Area

著者 (4件)： Zhu Minghai (華南農業大学 農学院 广東省微生物信号与作物病害防控重点実験室,广州,510642) ,  Pi Lei (華南農業大学 農学院 广東省微生物信号与作物病害防控重点実験室,广州,510642) ,  Shu Canwei (華南農業大学 農学院 广東省微生物信号与作物病害防控重点実験室,广州,510642) ,  Zhou Erxun (華南農業大学 農学院 广東省微生物信号与作物病害防控重点実験室,广州,510642)
資料名： Zhongguo Shuidao Kexue  (Zhongguo Shuidao Kexue)
巻： 31  号： 3  ページ： 320-326  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2254A  ISSN： 1001-7216  CODEN： ZSKHBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】本研究の目的は,Magnaporthe oryzaeの遺伝的分化を明らかにするために,中国南部におけるイネいもち病菌(Magnaporthe oryzae)の遺伝的多様性を明らかにすることであった。[方法]AFLPの分子マーカー技術を用いて、南繁殖コア区(三亜、楽東と保安)と非核心区(中、中昌と定安)の計60個のいもち病菌株の遺伝的多様性と群体遺伝構造について比較分析を行った。[結果]クラスター分析により、ほとんどの菌株は同じスペクトル系に集まり、しかもこのスペクトル系は明らかな亜群がないことが分かった。個体群の遺伝的構造解析により,多形性遺伝子座の割合,Shannon情報指数,および遺伝子流動は,それぞれ87.89%,0.2738,および4.2897であり,それは非コア領域の81.37%,0.2703,および3.5892より高いことを示した。しかし、コア区の群体のNei遺伝子多様性指数と遺伝子分化係数はそれぞれ0.1657と0.1044で、非核区区の群体の0.1662と0.1223より低かった。[結論]これらの結果により、コア区と非核心区の株にはいずれも豊富な遺伝的多様性が存在し、異なる群体間には多くの遺伝子交流が存在するが、遺伝的変異は主に群体内にあることが分かった。これらの結果により,コア領域の遺伝的多様性と遺伝的分化度が高いことを示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝子 ,  クラスタ分析 ,  群体 ,  *AFLP ,  イネいもち病菌 ,  分化 ,  *個体群
準シソーラス用語： 遺伝的変異 ,  コア領域 ,  遺伝子流動 ,  *遺伝的構造 ,  分子マーカー ,  遺伝的種分化 ,  *遺伝多様性 ,  *イネいもち病 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： South China Crop Breeding Area ,  Magnaporthe oryzae ,  genetic diversity ,  population genetic structure ,  AFLP

分類 (2件)： 菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  稲作  (FC03020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： イネいもち病 ,  遺伝的多様性 ,  個体群遺伝構造 ,  AFLP ,  分析