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J-GLOBAL ID:201702258213729080   整理番号:17A1426440

ホスホジエステラーゼ阻害剤は脊髄虚血/再潅流損傷ラットモデルにおけるニューロン損傷を改善する【Powered by NICT】

Phosphodiesterase inhibitor ameliorates neuronal injury in spinal cord ischemia/reperfusion injured rat model
著者 (5件):
資料名:
巻: 93  ページ: 1213-1219  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,虚血-再潅流脊髄(SC)損傷に及ぼすくえん酸シルデナフィル(SFC)の神経保護効果に関与する機構を検討した。胸部大動脈のバルーン閉塞はSC虚血を誘導した。動物(n=30)を三群に分けた:偽手術,生理食塩水でSC損傷,と5mg/kgをi.p.SC損傷SFC処理(SFC)。Basso,Beattie,Bresnahan(BBB)スコアは再潅流後,種々の時間間隔で神経学的機能を評価するために測定した。48時間後,SCの組織病理学は,トリフェニルテトラゾリウムクロリド(TTC)とNissl染色で評価した。ミエロペルオキシダーゼ(MPO)活性をMPO分析キットを用いて推定した。ウエスタンブロットおよびELISA分析は,SC組織ホモジネート中のインターロイキン1と10(IL 1&IL 10),腫瘍壊死因子α(TNF α),および核因子(NF kB)レベルを評価した。研究の結果は,超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)による処理は,SC群と比較して神経学的機能を有意に増加させることを示唆した。添加では,超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)処理は,SC群と比較してMPO活性,SCへの好中球の浸潤を阻害することを減少させた。IL-1およびTNF-αの発現の有意な(p<0.01)減少,SC組織と比較してSFC組織ホモジネートにおけるIL-10の発現が増加した。さらに,SFC処理は損傷後SCにおけるNF-kBの活性化を阻害した。本研究では,SFCは炎症性メディエーターを減弱させることにより虚血/再潅流損傷後のSCに対して神経保護作用を発揮することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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神経の基礎医学  ,  生理活性ペプチド  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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