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J-GLOBAL ID:201702258214850580   整理番号:17A0109341

血漿中微量元素レベルとHCV感染および肝機能状況の関係に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study on association of plasma trace elements concentration with HCV infection and liver function
著者 (8件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 872-875  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3111A  ISSN: 1674-3679  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:C型肝炎患者の血漿中の微量元素(銅、鉄と亜鉛)の含有量及びC型肝炎ウイルス(HEPATITIS C VIRUS,HCV)感染及び関連肝機能指標との関係を分析する。方法:誘導結合プラズマ質量分析法(酢 COUPLED PLASMA MASS SPECTROMETRY、ICP-MS)を用い、HCV持続感染者(90例)、できる(92例)と対照(99例)の血漿中の銅、鉄と亜鉛の含有量を測定した。HCV持続感染者の血漿中の微量元素レベルとHCVウイルス負荷量との関係を,多変量ロジスティック回帰により分析した。結果:HCV持続感染群の血漿中亜鉛含有量は対照群より低く、鉄含有量は対照群より高く、いずれも統計学的有意差が認められた(すべてP<0.05)。年齢、性別、体質指数(BODY MASS INDEX、BMI)を共変量とした偏相関分析の結果、鉄とHCV RNAレベルは負の相関を示した(R=-0.263、P=0.016)。年齢、性別、BMI、各微量元素の含有量を独立変数として多因子LOGISTIC回帰分析を行った。結果により、鉄含有量の上昇はHCV持続感染者の血漿アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALANINE ライン、ALT)レベルの上昇の危険因子である(OR=1.001、95%CI:1.000~1.002、P=0.030)。結論:微量元素銅、鉄、亜鉛はHCV感染の転帰と関係があり、その中の鉄レベルの上昇はHCV感染慢性化の独立危険因子である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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抗ウイルス薬の臨床への応用  ,  消化器疾患の薬物療法 

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