文献

J-GLOBAL ID：201702258218742618   整理番号：17A1424393

漁獲率に及ぼす容器干渉の影響の定量化:理論的アプローチ【Powered by NICT】

Quantifying the effect of vessel interference on catch rates: A theoretical approach

著者 (4件)： Dowling Natalie A. (CSIRO Oceans and Atmosphere, GPO Box 1538, Hobart 7001, Tasmania, Australia) ,  Mangel Marc (Center for Stock Assessment Research, University of California, Santa Cruz, CA 95064, USA) ,  Mangel Marc (Department of Biology, University of Bergen, Bergen, Norway) ,  Haddon Malcolm (CSIRO Oceans and Atmosphere, GPO Box 1538, Hobart 7001, Tasmania, Australia)
資料名： Ecological Modelling  (Ecological Modelling)
巻： 359  ページ： 293-300  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0605B  ISSN： 0304-3800  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 主要オーストラリア連邦漁業における容器買戻し方式に対応して,名目上の単位努力量当たり漁獲量(CPUE)は劇的な増加を示した。これらは統計的に標準化したCPUE時系列における不連続性,単位努力量当たり漁獲量と存在量の間の関係に不連続性を示唆した。CPUEの不連続性が減少する容器相互作用効果のために仮定した。容器相互作用は,例えば,競合および情報共有に起因することができる,などの基礎魚類豊度の独立したCPUEに影響する可能性がある。従って,CPUEに及ぼす容器相互作用の効果の性質を定量的に理解する必要がある。そのような相互作用の認識が一般的である,容器買戻しのような管理介入によってもたらされた努力の急激な変化との関連で記述されていない。容器干渉に焦点を当て,生態学的に採餌増加した(Fisher,または容器)密度と採餌(漁獲)速度の低下として定義した。容器干渉項,CPUEである容器干渉は仮定していない場合よりも努力買戻しに対してより敏感な状況を説明できることを組み込んだ機械的モデルを提示した。著者らの仮説は,容器干渉はCPUEをの努力非線形関数ということである。資源動態と漁獲と相互作用する干渉項を定義した。模擬買戻しで,豊度とCPUEの軌跡を干渉の大きさに依存して変化した。容器干渉の非線形効果のこの簡単なモデルは,生物学的および操作パラメータの値の広い範囲で良好に保持した。干渉の影響も家畜飼養力,血管数および血管数の相対的減少の大きさの独立しているように見えた。著者らのモデルは漁獲努力の急激な変化の条件の下で相対的豊度を推定し,それによりこのような推定値に応答して設定された制御則の適切なレベルを介した持続可能な漁業管理を改善する技術的に挑戦的な問題への有望なアプローチを提供すると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： オーストラリア連邦 ,  力学モデル ,  標準化 ,  漁業 ,  推定量 ,  不連続性 ,  *漁獲 ,  生態学 ,  漁獲量 ,  軌跡 ,  *干渉 ,  血管 ,  CPUE ,  相互作用
準シソーラス用語： 採餌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 容器干渉 ,  血管相互作用 ,  容器買い戻し ,  漁獲率標準化

分類 (2件)： 漁労一般  (FH03010G) ,  魚類  (FH02020K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 干渉 ,  定量化 ,  理論