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J-GLOBAL ID：201702258236313959   整理番号：17A1177253

膀胱尿管逆流の小児における発熱性尿路感染症と腎瘢痕に対する肥満の影響【Powered by NICT】

The impact of obesity on febrile urinary tract infection and renal scarring in children with vesicoureteral reflux

著者 (6件)： Byun H.J. (Department of Urology, School of Medicine, Keimyung University, Daegu, Republic of Korea) ,  Ha J.Y. (Department of Urology, School of Medicine, Keimyung University, Daegu, Republic of Korea) ,  Jung W. (Department of Urology, School of Medicine, Keimyung University, Daegu, Republic of Korea) ,  Kim B.H. (Department of Urology, School of Medicine, Keimyung University, Daegu, Republic of Korea) ,  Park C.H. (Department of Urology, School of Medicine, Keimyung University, Daegu, Republic of Korea) ,  Kim C.I. (Department of Urology, School of Medicine, Keimyung University, Daegu, Republic of Korea)
資料名： Journal of Pediatric Urology  (Journal of Pediatric Urology)
巻： 13  号： 1  ページ： 67.e1-67.e6  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3392A  ISSN： 1477-5131  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肥満は多様な感染性疾患と関連していることが明らかになった,尿路感染症(UTI)と腎瘢痕を含んでいた。本研究の目的は,肥満とぼうこう尿管逆流(VUR)の小児における熱性UTI(fUTI)と腎瘢痕の程度を評価するために,その結果を層別化する肥満サブカテゴリにすることであった。総計186名の患者を2002年1月と2008年12月間VURと診断された。本研究では,遡及的に再発fUTI(2倍以上)を有していた原発性VURの72名の小児のカルテをレビューした。<2歳の患者の過体重または肥満状態は体重(WFL)測定を用いて定義した。2 5歳児では,ボディマスインデックス(BMI)パーセンタイルの年齢を用いた。を以下のように三群に分けた;標準(<85%),過体重(85 95%),および肥満(≧95%)。以下の臨床変数を比較した:原発性VUR(月),性別,VURグレード,水腎症等級,腎はん痕の存在,外科的治療,fUTI中の炎症の程度の診断時の年齢。過体重および肥満群では,VURは,若い年齢(P=0.05)で診断した腎はん痕の程度が重度になる(P=0.006),血清白血球数,C反応性蛋白質,赤血球沈降速度(ESR)レベルは有意に高かった(P<0.001,P<0.001およびP<0.001)。異常焦点ジメルカプトこはく酸(DMSA)欠陥は72人の子供(35%)の25に存在した。皮質欠陥は肥満小児でより高頻度に発生し,それらはより高いグレード逆流と血清ESRレベル(P=0.007,P=0.042,P=0.021)と関連していた。これらのリスク因子の中で,高度VUR(OR=9.93, 95% CI=1.13 86.71),過体重と肥満(OR=5.26, 95% CI=1.75 15.82)は,増加した腎はん痕と関連していた。しかし,ESRは腎はん痕(OR=1.01, 95% CI=0.95 1.07)と関連しなかった。肥満と尿路感染症の間の関係は議論の余地がある。いくつかの研究は正の結果を示したが,他の研究は反対の結果を示した。本研究の主な限界は,電子カルテによる後ろ向きデータ収集,および被験者の小数であった。VUR患者における肥満はfUTIと腎はん痕形成に影響を及ぼすことを示した。VUR患者は肥満を持つならば,綿密な経過観察により実施されるべきであると,VUR患者は減量プログラム,将来の慢性腎疾患患者の数を減らすことができるに開始すべきである。肥満カテゴリー別にみた患者の要約テーブル特性。患者の正常過体重肥満P値数411615-平均年齢,13.210.770.05か月実験室血液検査白血球count/mm~313,13620,10423,858<0.001ESR,mm/h8.729.433.3CRP,mg/dl3.411.013.5腎はん痕,n欠損33770.006現在焦点585多重313Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 炎症 ,  C反応性タンパク質 ,  ボディマスインデックス ,  *膀胱尿管逆流 ,  危険因子 ,  *肥満 ,  患者 ,  *子供 ,  血清 ,  再発 ,  白血球 ,  データ収集 ,  体重 ,  *尿路感染症
準シソーラス用語： 過体重 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 肥満 ,  ぼうこう尿管逆流 ,  水腎症

分類 (2件)： 泌尿生殖器の診断  (GM02000E) ,  泌尿生殖器の疾患  (GM03000L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 膀胱尿管逆流 ,  小児 ,  発熱性尿路感染症 ,  腎瘢痕 ,  肥満