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J-GLOBAL ID：201702258248589890   整理番号：17A0437401

蛋白質は多様な強靭化に用いられる(食品加工)

Protein goes from strength to strength

著者 (1件)： DECKER Kimberly J.
資料名： Dairy Foods  (Dairy Foods)
巻： 118  号： 2  ページ： 36-39  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： A0544B  ISSN： 0888-0050  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質を必要としているのはエリートアスリートだけでなく,子供からシニアまで,レクリエーションアスリートから減量に努力中の人,全てである。2007~2010年米国全国健康栄養調査を分析の結果,男性の1日当り蛋白質摂取量は推奨量56gの2倍近い100g弱であることが分り,2016年食事指針では蛋白質食品の摂取を控えるよう勧告するに至った。アスリートは必須アミノ酸でけでなくパフォーマンスの良いイソロイシン,バリン,ロイシンの分枝鎖アミノ酸も摂取すべきである。ロイシン水準の高いホエー蛋白質は特に好ましい。蛋白質を体重管理やフィットネスに利用する’カジュアルユーザ’が増えている。高齢者でも1食当り25~30gの良質な蛋白質を摂取することによって筋肉の維持が可能である。満腹感を与えることができるとされている蛋白質は食欲制御の有効な戦略になりうると考えられている。蛋白質は骨量の1/3を占めているため,蛋白質,カルシウムやマグネシウムなどの必須無機質が不足する食事は骨の健康が低下する。その他,植物蛋白質の利用,蛋白質を用いた製品の開発,などについて記述した。

シソーラス用語： *食品工業 ,  *食品加工 ,  *タンパク質 ,  栄養調査 ,  アミノ酸 ,  分枝鎖アミノ酸 ,  食欲 ,  骨密度 ,  植物タンパク質 ,  *製品開発 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸
準シソーラス用語： 米国全国健康栄養調査 ,  アスリート ,  蛋白質摂取量 ,  食事指針 ,  食欲調節 ,  骨量

分類 (4件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  食品工業一般  (FJ02010F) ,  食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M) ,  食品蛋白質  (FJ09020N)

物質索引 (1件)： ロイシン

タイトルに関連する用語 (3件)： 蛋白質 ,  強靭化 ,  食品加工