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J-GLOBAL ID:201702258258094682   整理番号:17A0658617

バルバチン酸によるBiomphalaria glabrataと住血吸虫症の制御の新しい可能性

Barbatic Acid Offers a New Possibility for Control of Biomphalaria Glabrata and Schistosomiasis
著者 (10件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本検討ではBiomphalaria glabrataの胎芽や成体軟体動物,マンソン住血虫の幼生セルカリアや微小甲殻類Artemia salinaに及ぼすトゲシバリCladia aggregataからのエーテル抽出物とバルバチン酸(BAR)の生物活性を評価した。エーテル抽出物とBARは,ジエチルエーテルで連続抽出によって得られた。抽出物は,薄層クロマトグラフィー(TLC),高速液体クロマトグラフィー(HPLC),核磁気共鳴(1H-NMR)と赤外線(IR)分光法を用いて分析した。エーテル抽出物により,50と100g/mLで,胚毒性を,20と25g/mLで,軟体動物駆除効果を示した。BARは,胚毒性を示さず,軟体動物駆除効果はエーテル抽出物と同等であった。しかし,60分の露爆後,1g/mLのBARで,第2幼生ステージで,寄生虫S.mansoniに対して障害活性を示した。いずれの物質も,A.salinaに対して毒性を引き起こさなかった。一連の結果は,B.glabrataとS.mansoniセルカリアに対してエーテル抽出物とBARの軟体動物駆除作用を示した。一連の影響に加えて,水生環境への毒性はなく,生物相へのダメージがない。結果,住血吸虫症の大規模抑制や根絶に寄与する可能性を示していた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究 
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