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J-GLOBAL ID:201702258274270424   整理番号:17A1064720

アロマターゼ阻害剤で治療した早期乳癌患者における骨折リスクの評価:海綿骨スコアを用いた増強されたスクリーニング法【Powered by NICT】

Assessing fracture risk in early stage breast cancer patients treated with aromatase-inhibitors: An enhanced screening approach incorporating trabecular bone score
著者 (10件):
資料名:
巻:ページ: 32-37  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2932A  ISSN: 2212-1374  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アロマターゼ阻害剤(AI)はホルモン受容体陽性乳癌患者の治療に一般的に使用されると,骨密度低下を誘導し,骨折のリスクを増加させることが知られている。骨折リスクに対する現在の標準スクリーニングツールは二重エネルギーX線吸収法(DXA)による骨塩密度(BMD)である。骨折リスク評価ツール(FRAX)は骨改質剤(BMA)から利益を得るかもしれない骨折のリスクでの付加的な骨減少症患者を同定するためのBMDと併せて使用できる。DXAによる骨微細構造を測定する新しい方法,骨梁スコア(TBS)は増加し破壊リスクの独立した指標であることが示されている。BMD,それぞれ,TBSとFRAXの添加は,AI治療を受けた閉経後の乳癌患者において増加した骨折リスク(EFR)の同定に寄与するかを報告した。AI,BMA事前分布を用いた,直列DXAsで処理していない早期ホルモン陽性乳癌患者100例を同定した。BMDとTBSは,AIの開始後のDXA画像から測定した,FRAXスコアは臨床記録の再調査から計算した。EFRは: 2.5年から 1年までBMD≦ 2.5またはBMDおよびFRAXによるリスク増加またはTBSによる劣化した微細構造のいずれかとして定義した。ベースラインでは,BMDのみがEFR患者の4%を同定した。FRAXの添加は検出を13%に増加し,一方,BMD,FRAXとTBSの組み合わせは,EFR患者の20%を同定した。AI後,TBSの変化はBMDの変化とは無関係であった。追跡DXA,BMDのみがEFR(1%)が,BMD+FRAXは3の追加患者(3%)を同定しでさらに1患者を検出し,BMD+FRAX+TBSは7の追加患者(7%)を同定した。FRAX,TBS,とBMDとの組み合わせは,EFR患者の同定を最大化した。TBSはBMAの恩恵を受けるかもしれない患者の検出を増強する新規評価である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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運動器系の診断 

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