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J-GLOBAL ID：201702258275204100   整理番号：17A0563777

透過構造における高吸収試料の定常状態蛍光 再吸収を考慮した簡易定量的アプローチ

Steady-State Fluorescence of Highly Absorbing Samples in Transmission Geometry: A Simplified Quantitative Approach Considering Reabsorption Events

著者 (6件)： KRIMER Nicolas I. (Comision Nacional de Energia Atomica, Buenos Aires, ARG) ,  RODRIGUES Dario (Comision Nacional de Energia Atomica, Buenos Aires, ARG) ,  RODRIGUEZ Hernan B. (Universidad Nacional de La Plata, La Plata, ARG) ,  RODRIGUEZ Hernan B. (Universidad de Buenos Aires, Buenos Aires, ARG) ,  MIRENDA Martin (Comision Nacional de Energia Atomica, Buenos Aires, ARG) ,  MIRENDA Martin (Universidad de Buenos Aires, Buenos Aires, ARG)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 89  号： 1  ページ： 640-647  発行年： 2017年01月03日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高吸収試料の定常状態発光スペクトル及び量子収量の簡易測定法を示した。実験装置は透過構造に適合した市販蛍光分光光度計からなり,励起ビームに対して180°の放射光を検出することができた。二つの異なる数学アプローチによって発光スペクトルの再吸収及び量子収量による歪みを説明した。自己消光または凝集現象を示さない9,10-ジフェニルアントラセン(DPA)のトルエン溶液(濃度1.12×10^-5~1.30×10^-2M)を用い,提案した方法論を検証した。試料の分子発光スペクトル及び量子収量における再吸収補正から,実験データの正確な再生が可能なことを示した。市販装置のわずかな構造修正によって従来法よりもロバストな結果を得ることができた。

シソーラス用語： *蛍光分光法 ,  *吸収 ,  量子収量 ,  定常特性 ,  消光 ,  発光スペクトル ,  透過 ,  定量的分析 ,  数式処理 ,  歪 ,  補正 ,  ロバスト性 ,  蛍光染料 ,  測定精度
準シソーラス用語： 再吸収

分類 (1件)： 分光分析  (CC03012W)

物質索引 (1件)： 9,10-ジフェニルアントラセン

タイトルに関連する用語 (7件)： 透過 ,  試料 ,  定常状態 ,  蛍光 ,  再吸収 ,  簡易 ,  定量