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J-GLOBAL ID：201702258279565553   整理番号：17A1777742

農薬の検出のための電気化学的に3Dグラフェン酸化物network/multi層カーボンナノチューブ複合材料を誘起することに基づくアセチルコリンエステラーゼバイオセンサ【Powered by NICT】

Acetylcholinesterase biosensor based on electrochemically inducing 3D graphene oxide network/multi-walled carbon nanotube composites for detection of pesticides

著者 (5件)： Li Yanping (The Institute of Molecular Science, Key Laboratory of Materials for Energy Conversion and Storage of Shanxi Province, Shanxi University, Taiyuan, China 030006. [e-mail]) ,  Zhao Ruixia ,  Shi Lingyun ,  Han Gaoyi ,  Xiao Yaoming
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 84  ページ： 53570-53577  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機リン酸塩(OPs)及びカルバメート系殺虫剤の定量のための高感度電気化学バイオセンサを3Dグラフェン酸化物network/multi層カーボンナノチューブ複合材料(e GON MWCNTs)を誘導する電気化学的にアセチルコリンエステラーゼ(AChE)を固定化することにより達成した。GON MWCNTsのナノ複合材料は固定化したAChEの良好な環境を提供し,分析物と電極表面間の電子移動速度を改善することができる。作製したAChEバイオセンサは0.43mmol・L 1~( 1)のMichaelis-Menten定数を持つ塩化アセチルチオコリン(ATCh)に良好な親和性を示した。最適条件では,本バイオセンサは,カルボフラン,およびパラオキソンを検出するための二直線範囲0.05 1ng mL~( 1)と1 104ng mL~( 1)を検出するための直線範囲0.03 0.81ng mL~( 1)を示した。さらに,カルボフランとパラオキソンに対する検出限界は0.015~0.025ng mL~( 1)に達した。AChEバイオセンサは良好な再現性と高い安定性,実試料分析における良好な効率を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 検出限界 ,  *三次元 ,  カーバメート系殺虫剤 ,  Michaelis定数 ,  親和性 ,  再現性 ,  *アセチルコリンエステラーゼ ,  ナノ複合材料 ,  高感度 ,  *電気化学 ,  最適条件 ,  *バイオセンサ ,  芳香族ニトロ化合物 ,  フェノール類 ,  無機酸エステル ,  カルバミド酸エステル ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 固定化 ,  *酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 分析機器  (CC02020S) ,  酵素の応用関連  (EB09100B) ,  害虫に対する農薬  (FB06020U) ,  農薬  (SB05030L) ,  有機化合物の電気分析  (CC05034O)

物質索引 (2件)： パラオキソン ,  カルボフラン

タイトルに関連する用語 (7件)： 農薬 ,  電気化学 ,  3D ,  グラフェン酸化物 ,  カーボンナノチューブ ,  複合材料 ,  誘起