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J-GLOBAL ID:201702258290335315   整理番号:17A0403677

ソルボサーマル法を用いて合成したZnAl_2O_4:Cr~3+セラミックスの構造と光ルミネセンス特性の改善【Powered by NICT】

The improvement of structure and photoluminescence properties of ZnAl2O4:Cr3+ ceramics synthesized by using solvothermal method
著者 (14件):
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巻: 115  ページ: 37-45  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ZnAl_2O_4:Cr~3+ナノ結晶は160°Cから220°Cまでの範囲の種々の温度でソルボサーマル法を用いて作製した。Crをドープしたアルミン酸亜鉛セラミックの構造,光ルミネセンス及び磁気的性質に及ぼす酢酸ナトリウム(NaAc)の影響を調べた。結果は球状形態(約500nm)を持つZnAl_2O_4:Cr~3+多結晶は,前駆体中のNaAcなしで形成された,前駆体へのNaAcを添加後,ZnAl_2O_4:Cr~3+の八面体及び六方晶単結晶が存在することを示した。PLスペクトルは,650nmから730nmの範囲のEPRの結果に対応するスピネル格子中のCr~3+イオンのスピン禁制~2E_g→~4A_2g遷移に帰属されたシャープな発光ピークを示した。ゾル-ゲル法を用いて調製したZnAl_2O_4:Cr~3+ナノ結晶のPLスペクトルと比較して,R線(通常のスピネル格子中のCr~3+イオンの~2E_g→~4A_2g遷移に起因する)の強度は全ての試料でNライン(逆スピネル格子中のCr~3+イオンの~2E_g→~4A_2g遷移に起因する)のそれよりもはるかに大きかった。EPRとVSMの結果は,粒径の増加と共に,Cr-Crイオン間の相互作用は弱くなり,ZnAl_2O_4:Cr~3+ナノ結晶の強磁性が強化されたことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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