文献

J-GLOBAL ID：201702258292771975   整理番号：17A0986842

モデル燃料ブタノールのパーベーパレーション分離のための新しい多面体オリゴマ状silsesquioxanes/polyetherブロックアミドハイブリッド膜の作製【Powered by NICT】

Fabrication of a novel polyhedral oligomeric silsesquioxanes/polyether-block-amide nano-hybrid membrane for pervaporative separation of model fuel butanol

著者 (2件)： Nigiz Filiz Ugur (Chemical Engineering Department, Kocaeli University, Kocaeli, 41380, Turkey) ,  Hilmioglu Nilufer Durmaz (Chemical Engineering Department, Kocaeli University, Kocaeli, 41380, Turkey)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 134  号： 34  ページ： ROMBUNNO.45211  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,希薄n-ブタノール混合物からn-ブタノール回収のために,原及び多面体オリゴマシルセスキオキサン(POSS)を負荷したハイブリッドポリエーテル-block-アミド(PEBA)膜のパーベーパレーション分離性能を報告した。n-ブタノール回収のためのPOSS負荷PEBA膜を製造するための最初の研究である。元の膜及びハイブリッド膜の形態と架橋構造は走査電子顕微鏡とFourier変換赤外分光法によって特性化した。元の膜及びハイブリッド膜の熱安定性及び結晶化挙動を熱重量分析と示差走査熱量測定法を用いて調べた。膨潤実験もn-ブタノール混合物への膜の親和性を決定するために実施した。パーベーパレーション性能に及ぼすPOSS量の増加の影響を40°C,与えられたn-ブタノールで流束とn-ブタノール分離因子の観点から検討した。すべてのハイブリッド膜は,元のPEBA膜より高い流束とn-ブタノール分離因子を示した。27.2の最良のn-ブタノール分離係数は流束の1.33Kg m~ 2時間~( 1)を伴って得られた,POSS量は4wt%であった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 膨潤 ,  *パーベーパレーション ,  親和性 ,  走査電子顕微鏡 ,  熱重量分析 ,  分離係数 ,  キャラクタリゼーション ,  示差走査熱量測定 ,  熱安定性
準シソーラス用語： 結晶化挙動 ,  架橋構造 ,  分離性能 ,  *ハイブリッド膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 混合マトリックス膜 ,  n-ブタノール精製 ,  ナノハイブリッド膜 ,  ポリエーテル-block-アミド ,  パーベーパレーション

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (9件)： モデル ,  燃料 ,  ブタノール ,  パーベーパレーション ,  多面体 ,  オリゴマ ,  アミド ,  ハイブリッド膜 ,  作製