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J-GLOBAL ID:201702258297546343   整理番号:17A1063428

抗RO/SSAと抗La/SSB抗体:645小児期発症全身性エリテマトーデスにおける軽度狼蒼症状との関連【Powered by NICT】

Anti-RO/SSA and anti-La/SSB antibodies: Association with mild lupus manifestations in 645 childhood-onset systemic lupus erythematosus
著者 (20件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 132-135  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3121A  ISSN: 1568-9972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らの知る限り,小児全身性エリテマトーデス(cSLE)患者の大規模集団における抗Ro/SSAおよびLa/SSB自己抗体を評価した研究はない。これは10小児リウマチサービス,サンパウロ州,ブラジルで実施された遡及的多施設コホート研究である。抗Ro/SSAおよびLa/SSB抗体は645cSLE患者における酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)により測定した。抗Ro/SSAおよびLa/SSB抗体はcSLE患者の209/645(32%)と102/645(16%)で明らかにした。抗Ro/SSA抗体のないcSLE患者の解析は両群で長と同等の罹病期間にもかかわらず(4.25対4.58歳,p<0.973)における頬部発疹(79% vs. 71%, p=0.032),光感度(73% vs. 65%, p=0.035),皮膚血管炎(43% vs. 35%, p=0.046)と筋骨格関与(82% vs. 75%, p=0.046)の高い頻度を明らかにした。二次シェーグレン症候群は,この抗体を有する五名の患者のみで観察された(2.5% vs. 0%, p=0.0035),同時抗La/SSBの二。自己抗体関連:抗Sm(50% vs. 30%, p<0.0001),抗RNP(39% vs. 21%, p<0.0001)と抗ribossomal P蛋白質(46% vs. 21%, p=0.002)の存在は,抗Ro/SAA抗体を有する患者で有意に高かった。これら自己抗体無しのそれらと比較して抗La/SSB抗体の存在とcSLE患者のさらなる評価は,脱毛症(70% vs. 51%, p=0.0005),抗Sm(59% vs. 31%, p<0.0001)と抗RNP(42% vs. 23%, p<0.0001)の頻度は,A群で有意に高かったことを示した。著者らの大規模多施設コホート研究は,抗Ro/SSAおよび/または抗La/SSB抗体は軽度の症状,特に皮膚と筋骨格系と関連していることをcSLEにおける新規証拠を提供した。二次シェーグレン症候群は,これらの患者で観察され,成人SLEに対して報告されている抗Ro/SSAおよび/または抗La/SSBの同程度の周波数にもかかわらず稀であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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バイオアッセイ 

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