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J-GLOBAL ID：201702258317760509   整理番号：17A0749314

Monochamus sutor,Bursaphelenchus xylophilusの潜在的ベクターpine sawyer beetleの管理のための誘引剤【Powered by NICT】

Attractants for management of the pine sawyer beetle Monochamus sutor, a potential vector of Bursaphelenchus xylophilus

著者 (9件)： Pajares J. A. (Sustainable Forest Management Research Institute, University of Valladolid-INIA, Palencia, Spain) ,  Alvarez G. (Sustainable Forest Management Research Institute, University of Valladolid-INIA, Palencia, Spain) ,  Hall D. R. (Natural Resources Institute, University of Greenwich, Chatham Maritime, Kent, UK) ,  Ibarra N. (Department of the Environment, Aragon Government, Zaragoza, Spain) ,  Hoch G. (BFW, Wien, Austria) ,  Halbig P. (BFW, Wien, Austria) ,  Cocos D. (Department of Ecology, Swedish University of Agricultural Sciences, Uppsala, Sweden) ,  Johansson H. (Department of Ecology, Swedish University of Agricultural Sciences, Uppsala, Sweden) ,  Schroeder M. (Department of Ecology, Swedish University of Agricultural Sciences, Uppsala, Sweden)
資料名： Journal of Applied Entomology  (Journal of Applied Entomology)
巻： 141  号： 1-2  ページ： 97-111  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0584A  ISSN： 0931-2048  CODEN： ZANEAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Monochamus sutor(Linnaeus)(甲虫目:カミキリムシ科)はマツノザイセンチュウ(Bursaphelenchus xylophilus,マツ材線虫病(PWD)の起因菌を伝達できると仮定されてきた二次木材穿孔である。この事実はヨーロッパのPWDの普及のリスクを仮定,の標題昆虫が線虫と昆虫種の両方を検出し,監視するための効果的なツールのための緊急必要性を生み出した。M.sutor雄生産の集合フェロモンとして2-ウンデシルオキシ-1-エタノールの最近の報告は,この種のための効率的な誘引剤の開発の可能性を開いた。ヨーロッパキクイムシフェロモン化合物と宿主揮発性物質は,この種を引き付けるkairomonallyことが知られている。に加えて,焼失樹木からの揮発性煙はM.sutor宿主配置における役割を果たすかもしれない。本研究では,三カ国(スペイン,スウェーデン,オーストリア)における3年間圃場捕獲実験,M.sutor管理のための作用効率的なフェロモンカイロモン誘引剤を開発することを目的としたを行った。IpsフェロモンとPityogenes chalcographusフェロモンカルコグランへのM.sutorによる電気アンテノグラフ応答も検討した。GC EAG記録は,M.sutorの雄と雌ははイプセノールおよびイプスジエノールに対して明らかな応答を示した,雌も2-メチル-3-ブテン-2-オールに反応することを示した。カルコグランはM.sutor雌の触角に反応を誘発した。現場試験では,イプセノールはM.sutorの両性に最も魅力的なカイロモンであったが,イプスジエノール,cis-ベルベノールと2-メチル-3-ブテン-2-オールは引力的で,カルコグランた魅力のない。フェロモンと組み合わせた場合,カルコグランは完全に無効であったが多くのキクイムシのカイロモンは両性の漁獲量を増加させた。イプセノールはM.sutorの最強のカイロモン及びフェロモンと結合する最良の単一カイロモンであった。スペインとオーストリアで試験した煙揮発性混合物は,応答を誘発し,これらの化合物がこの種の宿主発見に関与していない可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： カミキリムシ科 ,  揮発性 ,  木材 ,  現場試験 ,  マツノザイセンチュウ ,  *誘引剤 ,  捕獲 ,  集合フェロモン ,  スペイン ,  フェロモン ,  揮発分
準シソーラス用語： カイロモン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： カイロモン ,  最適餌 ,  フェロモン ,  マツ材線虫病 ,  マツノザイセンチュウ ,  トラッピング

分類 (1件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

物質索引 (3件)： 2-メチル-3-ブテン-2-オール ,  イプスジエノール ,  イプセノール

タイトルに関連する用語 (4件)： Monochamus ,  Bursaphelenchus ,  ベクター ,  誘引剤