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J-GLOBAL ID:201702258320203480   整理番号:17A0019982

遠隔監視回線を用いた放送装置の開発

著者 (2件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 73-76  発行年: 2017年01月01日 
JST資料番号: Z0898C  ISSN: 0919-6471  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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JR西日本では,管理駅から被管理駅である無人駅・時間帯無人駅に対して列車遅延等の案内を行う遠隔放送裝置を設置しているが,これは無人駅の旅客案内上不可欠な設備である。従って,今後予定している嵯峨野線・奈良線各駅について無人時間帯が発生する全ての駅において管理駅からの遠隔放送が必要となる。しかし,遠隔放送の導入は1駅当たり約2百万円という高額な費用を要するだけでなく,必要な空き回線がほとんどなく,また雨の日にはノイズが発生することがある。更に駅務室の狭隘化の問題がある。現システムでは,一つの子駅に対して親駅は一駅しか設定できないが,台風等の災害時には親駅も旅客の対応に追われるので管理駅から一斉に放送ができるような設備が要望されている。これらは,アナログ通信回線を遠隔監視回線(光回線)に置き換えることによって一挙に解決できるので,システム案を作製し,平成27年3月に嵯峨野線の一部に試験導入を行った。現地導入後問題なく稼働している。遠隔監視回線に大容量通信が発生した場合でも導入した遠隔放送が問題なくできるか確認した結果,大容量の映像データが通信された場合にも回線には十分余裕があることが確認された。なお,嵯峨野線は事業者回線を使用しており,10M帯域保障の回線を使用している。
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分類 (1件):
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鉄道輸送・サービス一般 
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