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J-GLOBAL ID：201702258325461273   整理番号：17A1543683

軟部組織変形のモデル化のためのエネルギー平衡法【Powered by NICT】

Energy balance method for modelling of soft tissue deformation

著者 (3件)： Zhang Jinao (School of Engineering, RMIT University, Bundoora, VIC 3083, Australia) ,  Zhong Yongmin (School of Engineering, RMIT University, Bundoora, VIC 3083, Australia) ,  Gu Chengfan (School of Engineering, RMIT University, Bundoora, VIC 3083, Australia)
資料名： Computer-Aided Design  (Computer-Aided Design)
巻： 93  ページ： 15-25  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0767A  ISSN： 0010-4485  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,軟部組織変形のモデル化のための新しい方法論を提示し,エネルギーの保存則に基づいて仕事-エネルギーバランスの立場から。外部力によって成された仕事は常に物体の内部力による歪エネルギーで均衡される。位置に基づくインクリメンタルなアプローチを確立し,それにおいて動作-エネルギーバランスは,物体の新しい平衡状態のための反復位置増加プロセスにより達成した。位置に基づくインクリメンタル手法をさらに軟組織変形の動力学を支配する運動の非剛体力学と組み合わせた。提案した方法は,非線形軟部組織変形を説明するために,非線形幾何学的と材料の定式化を採用している。軟部組織材料特性は歪エネルギー密度関数を指定することによって表すことができた。触覚デバイスとの統合も手術シミュレーションのための触覚フィードバックを用いた軟組織変形で達成された。実験結果は,提案した方法による変形を有限要素解析の市販パッケージによる結果と良く一致することを示した。,軟部組織粘弾性挙動と同様に,等方性および異方性変形は,歪エネルギー密度関数による提案した方法により表すことができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *エネルギー収支 ,  保存則 ,  定式化 ,  *軟部組織 ,  歪エネルギー ,  等方性 ,  *モデリング ,  平衡状態 ,  異方性
準シソーラス用語： ひずみエネルギー密度 ,  有限要素解析 ,  触覚フィードバック ,  触覚デバイス ,  密度関数 ,  材料特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 手術シミュレーション ,  軟部組織変形 ,  作業エネルギー収支 ,  Anisotropy ,  Viscoelasticity ,  歪エネルギー密度

分類 (2件)： CAD,CAM  (JE10000A) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 軟部組織 ,  モデル化 ,  エネルギー ,  平衡法