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J-GLOBAL ID：201702258334494784   整理番号：17A0748289

葉の熱力学に及ぼす葉の大きさと形状の影響:理論は自然条件下でのホールドアップ【Powered by NICT】

The influence of leaf size and shape on leaf thermal dynamics: does theory hold up under natural conditions?

著者 (4件)： Leigh A. (School of Life Sciences, University of Technology Sydney, Broadway, NSW, 2007, Australia) ,  Sevanto S. (Earth and Environmental Sciences Division, Los Alamos National Laboratory, Los Alamos, NM, 87545, USA) ,  Close J.D. (Department of Quantum Science, Research School of Physics and Engineering, Australian National University, Canberra, ACT 2601, Australia) ,  Nicotra A.B. (Research School of Biology, Australian National University, Canberra, ACT 2601, Australia)
資料名： Plant, Cell & Environment  (Plant, Cell & Environment)
巻： 40  号： 2  ページ： 237-248  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0792A  ISSN： 0140-7791  CODEN： PLCEDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人工葉に関する実験的研究は,葉の熱動力学は葉とそれに関連した境界層厚さの二次元サイズと形状に強く影響されることを示唆した。ホット環境は,小さな,狭いまたは切断された葉の選択に有利であると言われている。場条件下で実際の葉からの経験的証拠はscantと伝統的熱負荷の空間的変動を捉えていないという点測定に基づいている。野外条件での熱画像を用いた夏季における葉の熱時定数(τ)と冬の間の葉から空気への温度差(ΔT)と薄層を横切る温度範囲(T_range),68種のヤマモガシ科について,秋と夏を測定した。有効葉幅(w_e)と比較して葉面積と縁複雑性の影響を調べ,後者は境界層厚さのより直接的な指標であった。縁複雑性の正規化した差違は,熱動力学に及ぼす弱い効果を与えなかったが,w_eはτとΔTを強く予見したが,葉面積はT_rangeに影響した。人工葉とは異なり,しかし,大きな葉における空間温度分布は構造変化によって大きく支配されているように見えた。,小サイズ,特にw_e,高温環境ではなく熱調節は葉解離の一次進化であるという考えと適応値を持つことを一致した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱負荷 ,  正規化 ,  境界層 ,  *熱力学 ,  温度分布 ,  時定数 ,  薄膜 ,  二次元 ,  夏 ,  *ホールドアップ
準シソーラス用語： 複雑性 ,  葉面積 ,  温度差 ,  熱時定数 ,  境界層厚さ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 境界層 ,  冷却時定数 ,  有効葉幅 ,  赤外画像 ,  葉解剖 ,  葉形状 ,  葉の大きさ ,  葉温 ,  熱動力学

分類 (1件)： 植物生理学一般  (EH02010Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 葉 ,  熱力学 ,  理論 ,  ホールドアップ