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J-GLOBAL ID:201702258338113455   整理番号:17A1180409

間質細胞由来因子-1,翼状片におけるCXCR4とCXCR7遺伝子転写物【Powered by NICT】

Stromal cell derived factor-1, CXCR4 and CXCR7 gene transcripts in pterygia
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 28-32  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3103A  ISSN: 2452-2325  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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翼状片は血管新生と腫瘍細胞のような特性を持つ病理学的プロセスである。ケモカインとケモカイン受容体は翼状片の形成と成長に寄与するかもしれない。本研究の目的は,血管新生ケモカイン,間質細胞由来因子(SDF)- 1の発現とその受容体,CXCR4とCXCR7,翼状片における遺伝子転写物を評価することであった。RNAを対照群として結膜を伴った原発性翼状片と35人のボランティアの33名の患者の組織検体から抽出した。SDF-CXCR4,およびCXCR7のmRNA発現は,適切なプライマーを用いた定量的リアルタイムPCR法により評価した。SDF-1と両受容体転写物は対照群(P<0.05)と比較して翼状片試料中の有意に高い発現を有していた。CXCR4とCXCR7転写物発現の比は患者で26.4であったが,対照では11であった。SDF-1とその受容体,CXCR4とCXCR7は,翼状片でアップレギュレートされていたので,SDF-1/CXCR4/CXCR7軸はこのシグナル伝達経路を下方制御することにより抑制できる可能性がある,翼状片形成に寄与する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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眼の疾患の外科療法 

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