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J-GLOBAL ID:201702258344123352   整理番号:17A1055113

新しいクラスの刺激応答性分離材料の設計,合成及び応用【Powered by NICT】

Design, synthesis and application of a new class of stimuli-responsive separation materials
著者 (6件):
資料名:
巻: 963  ページ: 153-163  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいクラスの効率的な固定相は低分子量検体と高分子量生体分子の液体クロマトグラフ分離における利用,固定化刺激応答性ポリマー(SRPs)の適用に基づいて研究されてきた。この目的のために,二種類の高分子,すなわちポリ(2-ジメチルアミノエチルメタクリル酸)(PDMAEMA)及びポリ(アクリル酸)(PAA)をトリアジンコアに係留された。,ジブロック共重合体として,得られたポリ(2-ジメチル-アミノエチルメタクリラート)-block-ポリ(アクリル酸)(PDMAEMA b PAA)を多孔性シリカ粒子の表面に固定化した。微粒子吸着剤の性能は,高速液体クロマトグラフィー(HPLC)フォーマットで充填塔における種々の温度,イオン強度および/またはpH条件下で評価した。様々な低分子量検体のベースライン分離が移動相として,pH=6.0,10mMリン酸ナトリウム緩衝液を用いてこのSRPベース吸着剤を用いた種々の温度で達成された。また,移動相のイオン強度は40mMりん酸ナトリウム緩衝液,pHを6.0に増加したとき,同様の温度変化は疎水性被検質の分解能のさらなる増加をもたらした。添加では,pHが6.0から8.0に移動相のpH変化は,検体の選択性の顕著な変化,それらの溶出順序の逆転を含むをもたらした。温度を増加すると,すべての検体の保持時間は分解能の損失なしにが減少した。これらの知見は,その下限臨界溶解温度(LCST)で相転移を受ける固定化共重合体の結果,溶媒和構造の変化,共重合体の静電相互作用,親水性および疎水性部位・ドメインはバルク移動相に曝露されているかを含むをもたらすに帰することができる。熱力学的データは下限臨界溶解温度(LCST)以下の温度で生じる検体の発熱結合と固定化PDMAEMA b PAA固定相の構造の温度再構成を示した。この方法ではシステム温度の変化は直接これらの検体の吸着と脱着挙動をこの刺激応答性,ポリマ改質多孔性シリカ固定相を用いることができた。いくつかの蛋白質を用いた更なる研究は,これらの刺激応答性分離材料の汎用性を実証した。結果はこれらの分離は,特定のイオン強度とpH値で完全に水溶液移動相を用いた温度の変化により調整,移動相中の成分として有機溶媒を使用せずにできることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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クロマトグラフィー,電気泳動 
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