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J-GLOBAL ID:201702258357940954   整理番号:17A1118170

米国におけるアメリカカラスからのEscherichia coliにおけるセファロスポリン類とキノロンへのプラスミド媒介性抵抗【Powered by NICT】

Plasmid-mediated resistance to cephalosporins and quinolones in Escherichia coli from American crows in the USA
著者 (14件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 2025-2036  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2561A  ISSN: 1462-2912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アメリカガラス(Corvus brachyrhynchos)糞便はプラスミド介在キノロン耐性(PMQR),基質特異性拡張型β-ラクタマーゼ(ESBL)およびAmpC型β-ラクタマーゼを持つ大腸菌を試験した。計590の糞便サンプルを米国における四ねぐら地点で採取し,選択培地上で培養した。パルスフィールドゲル電気泳動(PFGE)および多遺伝子座配列タイピング(MLST)はクローン性を評価するために実施した。耐性遺伝子の移動可能性は,接合及び形質転換バイオアッセイを用いて調べた。全体で,78(13%, n=590)セフォタキシム耐性分離株が得られ,そのうちの66と12はAmpCとESBL表現型を示した。五十四AmpC産生分離株はbla_CMY IIを持っていた。ESBLを産生する分離株は遺伝子を含んでいたbla_CTX M(5分離株),bla_CTX M15(4),bla_CTX M XIV(2)およびbla_CTX M(1)。シプロフロキサシンに対する感受性が低下した九十分離株(15%, n=590)が得られ,そのうち14はPMQR遺伝子aac(6′) Ib cr(4分離株),qnrB19(3),qnrS1(2),qnrA1(2),を張るBLAのCTX-M-62(1),qnrB6(1)およびqnrD3(1)を持っていた。高遺伝的多様性はPFGEおよびMLSTにより明らかにした。疫学的に重要なE.coliクローン(例えば,ST131,NDM)を同定した。bla_CMYを持つプラスミドはIncA/C(8プラスミド),IncI1/ST23(5)およびIncI1/ST12(3)に帰属した。研究は,アメリカカラスにおける,臨床的に重要な多剤耐性クローンと流行性プラスミドに関連したAmpCとPMQR遺伝子,ESBLによるE.coliの広範な発生を実証した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  微生物検査法 
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