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J-GLOBAL ID:201702258360001908   整理番号:17A1611668

球状ポリアクリル酸ブラシを利用する酵素触媒作用に基づく5-ヒドロキシメチルシトシンのアンペロメトリックバイオセンサ

Amperometric biosensor for 5-hydroxymethylcytosine based on enzymatic catalysis and using spherical poly(acrylic acid) brushes
著者 (5件):
資料名:
巻: 184  号: 10  ページ: 3789-3796  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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5-ヒドロキシメチルシトシン(5hmC)は病気,特に腫瘍と関連があるとされている。そこで,DNA配列中5hmCの水酸基を化学修飾することに基づく5hmC検出用バイオセンサを提案した。ガラス状炭素電極(GCE,d=2mm)上にグラフェン-ペリレンテトラカルボン酸(GR-PTCA)を作用させ,GR-PTCA/GCEを得た後,EDCとN-ヒドロキシスクシンイミドを使い,プローブDNAを固定化した。次いで,試料中標的5hmC-DNAとハイブリッド化を行わせdsDNA/GR-PTCA/GCEとする。更にDNAメチルトランスフェラーゼとシステアミンとインキュベートしてCA/dsDNA/GR-PTCA/GCEとし,信号増幅に資する.最後に別に用意した,シリカナノ粒子を球状ポリアクリル酸ブラシ(SPAAB)で処理し,セイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)を担持させたSiO2-SPAAB-HRPを修飾電極上にキャストする。得られたHRP/CA/dsDNA/GR-PTCA/GCEを検出緩衝液中37°Cで30min保った後,示差パルスボルタンメトリーを行う。5hmC-DNA濃度範囲0.5~30nMを定量可能であった。
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分類 (2件):
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有機化合物の電気分析  ,  分析機器 
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