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J-GLOBAL ID：201702258363114022   整理番号：17A1509086

脈動ヒートパイプにおける液膜のその場研究【Powered by NICT】

In situ investigation of liquid films in pulsating heat pipe

著者 (6件)： Fourgeaud Laura (PSA, Route de Gisy, 78140 Velizy-Villacoublay, France) ,  Fourgeaud Laura (CEA INAC-SBT, Universite Grenoble Alpes, 38000 Grenoble, France) ,  Nikolayev Vadim S. (Service de Physique de l’Etat Condense, CEA, CNRS, Universite Paris-Saclay, CEA Saclay, 91191 Gif-sur-Yvette Cedex, France) ,  Ercolani Eric (CEA INAC-SBT, Universite Grenoble Alpes, 38000 Grenoble, France) ,  Duplat Jerome (CEA INAC-SBT, Universite Grenoble Alpes, 38000 Grenoble, France) ,  Gully Philippe (CEA INAC-SBT, Universite Grenoble Alpes, 38000 Grenoble, France)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 126  ページ： 1023-1028  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パルス(あるいは振動)ヒートパイプ(PHP)の機能を理解するために,振動メニスカスにより堆積した液膜は,最も簡単な,単一分岐PHP,一端からシール直線キャピラリーである内部で実験的に研究した。PHPキャピラリーは,高アスペクト比の矩形断面である。蒸発器である透明膜は二つの相補的光学的方法:格子偏向法と干渉法による研究できるようにした。自己誘起されたメニスカス振動中の動的膜プロフィルを測定することができた。PHP膜はTaylor気泡のそれと同一の起源を持つことが示されている;堆積後すぐにその厚さは古典的な式により良く記述された。PHPにおける膜形状は,より大きな厚さと後退三重液体蒸気-固体接触線のために毛細管ヒートパイプで観察された古典的なくさび形膜とは異なっている。膜勾配は非常に弱く,接触線に隣接した時間リッジにおける成長であった。このリッジは脱濡れリッジであることを示した。その動力学は主に毛細管効果によって定義した。このような結果は,従来の多分岐PHPに一般化できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *液膜 ,  偏向 ,  パルス ,  楔形 ,  矩形断面 ,  *脈動 ,  干渉測定 ,  メニスカス ,  蒸発器 ,  *ヒートパイプ ,  気泡 ,  密封装置
準シソーラス用語： 脱濡れ ,  接触線 ,  固体接触 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 脈動ヒートパイプ ,  振動 ,  液体膜 ,  干渉測定 ,  光学格子偏向法

分類 (2件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V) ,  熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 脈動 ,  ヒートパイプ ,  液膜 ,  研究