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J-GLOBAL ID:201702258371935719   整理番号:17A1191088

統合分析は異なる胃癌サブタイプの分子署名と特異的予後因子【Powered by NICT】

Integrated Analysis Identifies Molecular Signatures and Specific Prognostic Factors for Different Gastric Cancer Subtypes
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 99-107  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2898A  ISSN: 1936-5233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景:胃癌(GC)は,世界中で癌関連死の第五の主要原因である。有効で容易に行う方法として,顕微鏡Lauren分類はGCサブタイピングのための消化器外科医と病理学者により広く受け入れられているが,異なるLaurenサブタイプの分子特性は十分に明らかにされた。【方法】GSE62254は導出コホートとして使用し,GSE15459は,検証コホートとして使用した。遺伝子発現レベルに拡散と腸GC間の差を測定した。遺伝子オントロジー(GO)濃縮分析は,両サブグループを行った。階層的クラスタリングとヒートマップ展示も行った。Kaplan-MeierプロットおよびCox比例ハザードモデルは,与えられた遺伝子または階層的クラスタによってグループ化された生存を評価した。【結果】は全部で4598の遺伝子が拡散と腸GC間で差次的に発現が見出された。免疫と細胞接着関連GOはびまん性GCを濃縮したが,DNA修復と細胞周期関連GOは腸GCを濃縮した。Lauren分類(χ ~ 2=12.11, P=.002)よりも予後のためのより良い識別を示す40 ゲン署名(χ ~ 2=30.71, P<.001)を提案した。FRZB[RR(95% CI)=1.824(1.115 2.986),P=.017]及びEFEMP1[RR(95% CI)=1.537(0.969 2.437),P=0.067]はびまん性GC(ガスクロマトグラフィー)における唯一の独立した予後因子としてではなく腸GC患者で同定された。KRT23[RR(95% CI)=1.616(0.938 2.785),P=0.083]は腸GC患者における唯一の独立した予後因子としてではなく拡散GC患者で同定された。同様の結果は,検証コホートで達成された。【結論】異なるLauren分類を保持するGCは,異なる分子特性を持ち,GC患者のサブタイプ特異的予後因子としてFRZB,EFEMP1,KRT23を同定したことを見出した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  腫ようの診断 

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