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J-GLOBAL ID：201702258375000033   整理番号：17A0658510

デングウイルスNS1蛋白質上の抗体エピトープのコンピュータ同定

Computational Identification of Antibody Epitopes on the Dengue Virus NS1 Protein

著者 (10件)： JONES Martina L. (Univ. Queensland, QLD, AUS) ,  LEGGE Fiona S. (Computist Bio-Nanotech, VIC, AUS) ,  LEBANI Kebaneilwe (Univ. Queensland, QLD, AUS) ,  MAHLER Stephen M. (Univ. Queensland, QLD, AUS) ,  YOUNG Paul R. (Univ. Queensland, QLD, AUS) ,  WATTERSON Daniel (Univ. Queensland, QLD, AUS) ,  TREUTLEIN Herbert R. (Computist Bio-Nanotech, VIC, AUS) ,  TREUTLEIN Herbert R. (RMIT Univ., VIC, AUS) ,  ZENG Jun (Computist Bio-Nanotech, VIC, AUS) ,  ZENG Jun (RMIT Univ., VIC, AUS)
資料名： Molecules (Web)  (Molecules (Web))
巻： 22  号： 4  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： U7014A  ISSN： 1420-3049  CODEN： MOLEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 特定の抗体によって認識される蛋白質上の抗原性エピトープを予測する方法を以前,報告した。ここでは,この方法を,モノクローナル抗体1H7.4,1G5.3およびGus2の小さなパネルに結合した4種のデング熱ウイルス血清型(DENV1-4)のNS1蛋白質上のエピトープを同定するのに用いた。いくつかのエピトープ領域がこれらの抗体について予測され,これらは実験的に観察された反応性を反映することがわかった。抗体1H7.4および1G5.3のDENV2上の既知の結合エピトープが同定され,1H7.4および1G5.3の血清型特異性およびGus2の非選択性の理由が明らかとなった。DENV NS1はウイルスの複製および重要なワクチン候補にとって重要であり,エピトープ予測は適切なワクチン制御戦略の設計において重要である。コンピュータによる手法を用いることで潜在的エピトープを予測することは,エピトープマッピングのためにペプチドライブラリーをスクリーニングするのに必要な実験作業の量を有意に減少させる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *フラビウイルス ,  *ウイルスタンパク質 ,  血清型 ,  *エピトープ ,  免疫学的試験 ,  ペプチドライブラリー ,  スクリーニング ,  計算機利用 ,  ウイルスワクチン
準シソーラス用語： *NS1蛋白質 ,  エピトープマッピング ,  *デングウイルス ,  *デングウイルス2

分類 (2件)： 抗原・抗体・補体の生化学  (ED04020L) ,  ウイルスの生化学  (EG04030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： デングウイルス ,  NS1蛋白質 ,  抗体 ,  エピトープ ,  コンピュータ ,  同定