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J-GLOBAL ID：201702258381009540   整理番号：17A1720834

Moessbauer分光法によるドープしたZ型ヘキサフェライトBa_1 5Sr_1 5Co_2(Fe_1 xAl_x)_24O_41におけるサイト優先性と超微細構造【Powered by NICT】

Site Preference and Hyperfine Structure in Doped Z-Type Hexaferrite Ba_1.5Sr_1.5Co₂(Fe_1-xAl_x)₂₄O₄₁ Investigated by Moessbauer Spectroscopy

著者 (2件)： Lim Jung Tae (Department of Physics@commas, Kookmin University, Seoul, South Korea) ,  Kim Chul Sung (Department of Physics@commas, Kookmin University, Seoul, South Korea)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 53  号： 11  ページ： ROMBUNNO.1800304.1-4  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ba_1 5Sr_1 5Co_2(Fe_1 xAl_x)24O_41(x=0~0,0.01,0.03,及び0.05)多結晶試料を錯体重合法により合成した。Rietveld精密化に基づいて,試料の結晶構造は単一であるフェイズドアとP_63/mmcの空間群を持つ菱面体晶であることが決定されたことが分かった。これらの試料のヒステリシス曲線は295Kで20kOeで測定した,スピン構造は磁気異方性の減少により修飾したので,Alイオン含有量の増加と共に飽和しなかったことを示した。Alイオン含有量が増加すると,M20kOeの値は上向き部位における非磁性Alイオンの優先的占有率により減少したが,Hcは増加した。試料のMoessbauerスペクトルは,295Kで得られた,Z型六方晶フェライトに対応するFeサイトの十の六重項の重合せによるT_C以下六識別可能な六重項(4F-IV,4F_IV~*,12K_VI~*,4F_VI~*e_IV,12K_VI,および2D_V a_VI f_VI e_VI)として分析した。上向き部位の占有数はAlイオンの増加と共に減少した。これは,Alイオンが優先的に四面体副格子を占有し,M_20kOeの減少をもたらすことを示唆した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 結晶構造 ,  重合せ ,  *Moessbauer分光法 ,  Moessbauerスペクトル ,  磁気異方性 ,  イオン ,  六方晶系 ,  *アルミニウム ,  三方晶系 ,  四面体 ,  *ドーピング ,  *フェライト ,  副格子 ,  占有率
準シソーラス用語： *ヘキサフェライト , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 磁性材料  (NA04040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： Moessbauer分光法 ,  ドープ ,  ヘキサフェライト ,  優先 ,  超微細構造