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J-GLOBAL ID:201702258392095605   整理番号:17A0880735

ポリヒドロキシアルカン酸生産のための混合微生物培養の強化:pHとNおよびP濃度の影響【Powered by NICT】

Enrichment of a mixed microbial culture for polyhydroxyalkanoates production: Effect of pH and N and P concentrations
著者 (3件):
資料名:
巻: 583  ページ: 300-307  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)は従来のプラスチックに対する代替法であることを生体高分子である。ここで報告した研究は,ポリヒドロキシアルカノエート(PHA)を生産するために唯一の炭素源として酢酸塩を用いた逐次回分反応器(SBR)における飽食/飢餓領域と異なるpH下で操作した混合微生物培養(MMC)の濃縮を評価した。濃縮段階は7.5の制御されたpHで,また無pH制御(平均値9.0)評価した。実験期間の最後に両濃縮の酢酸塩取込速度( q_S)はSBRAとSBR-Bで約0.18CmolAcCmolX~ 1時間~( 1)と0.19CmolAcCmolX~ 1時間~( 1)であった類似の挙動を示した。しかし,pH制御なしで濃縮されたバイオマスのPHA貯蔵容量は良好であり,0.16CmolPHACmolX~ 1時間~( 1)のPHA生産速度(q_PHA)と36%(gPHAg~( 1)VSS)の最大PHA含量を示した。バッチ実験は種々のpHと栄養塩濃度で濃縮培養のPHA貯蔵容量を評価した。pH実験(栄養制限なし)では,制御されたpHの非存在下では,富化バイオマスは0.57CmolAcCmolX~ 1時間~( 1)と0.33CmolPHACmolAc~ 1の基質収率(Y_PHA/Ac)44%gPHAg~( 1)VSSとq_SとPHAのPHA含量を示したことが分かった。可変栄養素濃度(pH=8.8~9.2の範囲)での実験に関して,結果は濃縮されたバイオマス中のPHA含有量は,窒素制限下で51%gPHAg~( 1)VSS周辺で有意に高いことを示した。本研究では,pH制御なしのPHA蓄積能力を持つMMCの富化の可能性を示した。結果はまた,より良いPHAs含量と基質取込速度は蓄積段階でpHを制御することなく得られることを示唆した。最後に,本研究はまた,蓄積段階中の栄養素濃度の役割の理解の重要性を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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重金属とその化合物一般 
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