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J-GLOBAL ID:201702258393586430   整理番号:17A1178329

ω-3多価不飽和脂肪酸補給はリポ多糖類誘発性行動障害を改善し,ラットにおける神経栄養因子を調節する:tPA/PAI- 1システムとBDNF-TrkBシグナル伝達に焦点を当てて【Powered by NICT】

ω-3 polyunsaturated fatty acid supplementation ameliorates lipopolysaccharide-induced behavioral deficits and modulates neurotrophic factors in rats: Focus on tPA/PAI-1 system and BDNF-TrkB signaling
著者 (9件):
資料名:
巻: 30  ページ: 74-80  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3172A  ISSN: 1756-4646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ω-3PUFAは神経栄養作用,その抗うつ特性と関連しているを含んでいる。本研究では,リポ多糖類(LPS)曝露は,うつ病様状態へのラットを誘導し,神経栄養ネットワークにおける障害,ω-3PUFA前処理により部分的に回復したを引き起こすことを見出した。うつ病におけるBDNFの十分に立証された役割を考慮して,更に前駆体および成熟BDNFおよびproBDNF開裂関連遺伝子,組織plasmogen活性化因子(tPA),プラスミノーゲン活性化因子阻害剤1(PAI 1)の発現を評価した。はω-3PUFA補給は,tPAを誘導し,LPS処理ラットにおけるPAI-1発現を阻害することを見出した。LPSはproBDNF発現に影響を及ぼさなかったが,BDNF成熟とTrkB活性化を著しく抑制した。一方,ω-3PUFA投与は炎症を起こした脳におけるBDNF-TrkBシグナル伝達を増強した。まとめると,著者らのデータは,最初に炎症との関連でω-3PUFAの神経栄養作用を評価し,ω-3PUFAの抗うつ効果におけるtPA/PAI- 1とBDNF-TrkBシグナル伝達の関与を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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中枢神経系 
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