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J-GLOBAL ID：201702258399094764   整理番号：17A1621531

スズ浴入口端における溶融ガラスの進展に及ぼすスパウトリップの設置位置の影響のシミュレーション

Simulation of the effect of spout lip installation location on molten glass evolution in the tin bath entry end

著者 (4件)： XING Zhibin (Yanshan Univ., Qinhuangdao, CHN) ,  XU Shiqing (Yanshan Univ., Qinhuangdao, CHN) ,  LI Yueming (Yanshan Univ., Qinhuangdao, CHN) ,  LIU Shimin (Yanshan Univ., Qinhuangdao, CHN)
資料名： Glass Technology: European Journal of Glass Science and Technology Part A  (Glass Technology: European Journal of Glass Science and Technology Part A)
巻： 58  号： 5  ページ： 137-144  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： C0168A  ISSN： 1753-3546  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スズ浴の入口の設計の最適化とスパウトリップの配置を設計するための指針を検討した。600t/dのスズ浴の入口端部の融解ガラスの流れを,ANSYS FLUENT14・0ソフトウェアを使用したシミュレーションにより解析した。その結果,スパウトリップと融解スズの露出した表面の間の垂直距離は0.04m以上または0.12m以下でなければならない。スパウトリップと融解スズの露出した表面の間の垂直距離の最適設計値は0.07~0.09mであった。仮にスパウトリップと融解スズの露出した表面の間の垂直距離が0.08mの場合には,スズ浴中のスパウトリップの伸縮距離は0.09m以上でなければならない。スズ浴中のスパウトリップの伸縮距離が0.06m以下の場合にはウェットバックフロー領域が消失する。スズ浴中のスパウトリップの伸縮距離と共にウェットバックフロー領域は徐々に増加する。

シソーラス用語： 融解 ,  入口 ,  *板ガラス ,  *スズ ,  溶融金属 ,  計算機シミュレーション ,  最適化 ,  流体流 ,  プログラムパッケージ ,  応用プログラム ,  有限要素法 ,  表面 ,  距離 ,  逆流 ,  噴流 ,  配置設計 ,  *フロート法
準シソーラス用語： ANSYS

分類 (1件)： ガラスの製造  (YC02020O)

タイトルに関連する用語 (6件)： スズ ,  入口 ,  溶融ガラス ,  進展 ,  設置位置 ,  シミュレーション