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J-GLOBAL ID:201702258401100268   整理番号:17A0937214

逐次識別増幅戦略に基づく超高特異性を有する臨床サンプルにおける循環メチル化DNAのための単一コピー高感度電気化学分析【Powered by NICT】

Single copy-sensitive electrochemical assay for circulating methylated DNA in clinical samples with ultrahigh specificity based on a sequential discrimination-amplification strategy
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 4764-4770  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍関連循環メチル化DNAは,臨床試料(例えば血しょう)中の全DNAの小フラクションだけを表し,特異的なDNAメチル化パターンの正確な解析は困難である。しかしリアルタイム定量的メチル化特異的PCR(qMSP)に基づく従来の分析は,一般的にプライマー二量体と非特異的増幅を含むその非特異的増幅干渉による検出感度と特異性が限られている。逐次識別増幅戦略に基づいて超高特異性を持つ循環メチル化DNAの単一コピー高感度電気化学分析法を提案した。亜硫酸水素修飾検体におけるメチル化DNAよりも非メチル化DNAは減少したプライマー-二量体アーチファクトの豊富なビオチン標識一本鎖アンプリコンを生成するために同定され,増幅された非対称MSPによるものである。秩序配向と良く制御された間隔を持つナノ構造プローブとして電極表面に修飾し,自己集合した四面体DNAプローブは大きく増加し標的接近性と雑音有意に減少による特異的な一本鎖アンプリコンの非常に効率的なハイブリダイゼーションを可能にした。界面ハイブリダイゼーションイベントが酵素的増幅を利用した電気化学的信号に変換した。提案したアッセイは二重配列識別過程とカスケード信号増幅過程を統合し,1000倍過剰メチル化されていない対立遺伝子の存在下で1組という少数のメチル化DNA分子の同定を達成した。さらに,優れた分析性能は200μl血しょう試料を用いた肺癌患者における腫瘍関連メチル化検出を可能にする。結果は臨床診断のそれと良く一致したが,従来のqMSPはそのような痕跡量試料中のこれらの臨床的に確認された陽性患者の対応するメチル化パターンを検出できなかった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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核酸一般 

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