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J-GLOBAL ID：201702258408277486   整理番号：17A1468525

背景光補償型画素回路の検討

A study on pixel circuit with compensation of background light

著者 (2件)： KIM Unghyun (東大 大学院工学系研究科) ,  池田誠 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： 映像情報メディア学会技術報告
巻： 41  号： 32(IST2017 49-59)  ページ： 31-34  発行年： 2017年09月18日 
JST資料番号： S0209A  ISSN： 1342-6893  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,3次元形状取得システムは多様な分野の様々な場面で用いられている。特にモバイル機器と自動車向けには背景光の強い環境で動作安定性・信頼性が強く要求されている。3次元形状取得システムにおいてイメージセンサに入射される反射光の強度は強い背景光に比べて非常に低いため,耐環境性が求められ,特に背景光によらないイメージセンサが必要となる。本研究では,信号光に特定の周波数成分をもたせた変調光を用いる三次元形状取得システムにおいて,カレントミラーを用いて,背景光によつ光電流をサンプリングし,信号光を蓄積する時,背景光による光電流を補償できる画素回路を提案する。ローム0.18μmプロセスで画素回路のTEG試作を行い,シミュレーションでの信号対背景光比(SBR)は-43.5dBが得られた。(著者抄録)

シソーラス用語： *形状測定 ,  三次元測定 ,  *イメージセンサ ,  バックグラウンド ,  光合成 ,  電子回路 ,  画素 ,  携帯端末 ,  自動車 ,  カーエレクトロニクス ,  安定性 ,  信頼性
準シソーラス用語： *三次元形状測定 ,  背景 ,  光補償点 ,  画素回路 ,  モバイル機器 ,  自動車エレクトロニクス

分類 (2件)： 長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (2件)： 補償 ,  画素回路