文献

J-GLOBAL ID：201702258409554040   整理番号：17A1121138

生化学物質,蛋白質及び遺伝子のin vitro診断のためのハイドロゲルをベースにしたバイオセンサ【Powered by NICT】

Hydrogel Based Biosensors for In Vitro Diagnostics of Biochemicals, Proteins, and Genes

著者 (5件)： Jung Il Young (College of Pharmacy, Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Ewha Womans University, Seoul, 03760, Republic of Korea) ,  Kim Ji Su (College of Pharmacy, Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Ewha Womans University, Seoul, 03760, Republic of Korea) ,  Choi Bo Ram (College of Pharmacy, Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Ewha Womans University, Seoul, 03760, Republic of Korea) ,  Lee Kyuri (College of Pharmacy, Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Ewha Womans University, Seoul, 03760, Republic of Korea) ,  Lee Hyukjin (College of Pharmacy, Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Ewha Womans University, Seoul, 03760, Republic of Korea)
資料名： Advanced Healthcare Materials  (Advanced Healthcare Materials)
巻： 6  号： 12  ページ： null  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2483A  ISSN： 2192-2640  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒドロゲルベースバイオセンサは,従来の検出システムでの種々の利点のためにかなりの関心を集めている。最近の研究は,ヒドロゲルバイオセンサは,生体分子の広い範囲,生化学物質,病原性蛋白質,疾患特異的遺伝子を検出するための優れた代替システムになり得ることを示した。高含水量と架橋ネットワーク構造の刺激応答挙動のようなヒドロゲルの優れた物理的特性のために,このシステムは,種々の診断応用のための新しい検出システムの設計のための実質的な改善を提供することができる。ヒドロゲルの他の主要な利点は,検出システム内の酵素とアプタマーを固定化する生体模倣三次元(3D)マトリックスの役割,それらの安定性を向上させた。これはヒドロゲルの水環境での基質と相互作用する酵素とアプタマーのための理想的な反応条件を提供する。本レビューでは,ヒドロゲルの優れた特性を利用した種々の新規検出法を明らかにした。本レビューでは,ヒドロゲルベースバイオセンサの最近の進歩を要約し,克服への将来展望と臨床的限界を検討した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ネットワーク構造 ,  *in vitro実験 ,  検出法 ,  *生化学 ,  *ヒドロゲル ,  三次元 ,  病原性 ,  *タンパク質 ,  酵素 ,  *バイオセンサ ,  含水量 ,  *遺伝子
準シソーラス用語： 生体模倣 ,  アプタマー ,  生体分子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 生化学 ,  biosensors ,  遺伝子 ,  hydrogels ,  蛋白質

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 化学物質 ,  蛋白質 ,  遺伝子 ,  診断 ,  ハイドロゲル ,  バイオセンサ