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J-GLOBAL ID：201702258437100012   整理番号：17A1589618

ナノゼロ価鉄の嫌気性消化への影響の反応動力学モデル【JST・京大機械翻訳】

Kinetic modeling of nano-zero valent iron (NZVI) on sludge anaerobic digestion

著者 (4件)： Fang Huiying (同済大学環境科学与工程学院,汚染控制与資源化研究国家重点実験室,上海 200092) ,  Wang Duanli (同済大学環境科学与工程学院,汚染控制与資源化研究国家重点実験室,上海 200092) ,  Chen Hao (同済大学環境科学与工程学院,汚染控制与資源化研究国家重点実験室,上海 200092) ,  Wang Yayi (同済大学環境科学与工程学院,汚染控制与資源化研究国家重点実験室,上海 200092)
資料名： Huagong Xuebao  (Huagong Xuebao)
巻： 68  号： 5  ページ： 2042-2048  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0215B  ISSN： 0438-1157  CODEN： HUKHAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： スラッジの嫌気性消化は下水処理場における「炭素中和」の実現における重要な部分となっている。しかし、伝統的な嫌気性消化技術には、加水分解が不十分で、メタン生成効率が低いという問題があり、工程において、汚泥のメタン潜在力(B0)が低く、メタン生成速度(k)が低いため、得られたメタンガスは通常量と質の要求に達することができない。ナノスケールゼロ価鉄(NZVI)は嫌気性条件下での水素(H2)の腐食によりメタン生成菌に電子供与体を提供し、さらに有利な嫌気性環境を提供することができ、嫌気性消化領域に潜在的な応用前景があると考えられている。ここでは,嫌気性消化系における異なる用量のNZVI(0,100,300,600および1000mg・L(-1))を用いて,メタン潜在力(B0)およびメタン生成速度(k)を主な評価指標として用いた。一次反応動力学モデルに基づいて,嫌気性消化過程におけるNZVIの主要な作用機構を検討した。研究結果により、NZVIは嫌気性消化過程のメタン生成を強化でき、主な作用機序は微生物細胞の破壊を促進し、それにより、汚泥の加水分解酸性化程度を高め、より高いメタン潜在力(B0)を得ることができることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *モデル ,  加水分解 ,  メタンガス ,  メタン化 ,  *嫌気性処理 ,  *嫌気性 ,  下水処理施設 ,  汚泥 ,  *反応速度論 ,  酸性化 ,  メタン生成細菌 ,  一次反応
準シソーラス用語： *動力学モデル ,  電子供与体 ,  潜在力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： nanoparticles ,  anaerobic ,  methane ,  kinetic modeling

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  スラッジ処理・処分  (SC05050K)

タイトルに関連する用語 (3件)： ゼロ価鉄 ,  嫌気性消化 ,  動力学モデル