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J-GLOBAL ID：201702258451435474   整理番号：17A1900433

原子論的分子動力学を用いたボラ両親媒性ポリペプチドナノシートの安定性の解明【Powered by NICT】

Elucidating the stability of bolaamphiphilic polypeptide nanosheets using atomistic molecular dynamics

著者 (3件)： Malaspina T. (Instituto de Ciencia e Tecnologia, Universidade Federal de Sao Paulo, 12231-280, Sao Jose dos Campos, SP, Brazil. [e-mail] [e-mail]) ,  Fileti E. E. ,  Colherinhas G.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 47  ページ： 31921-31928  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ボラ両親媒性ポリペプチドにより形成されたナノシートの安定性を特性化した原子論的分子動力学。二種類のナノシート(RFL₄FRとEFL₄FEペプチド配列に基づく)は,形成されたナノ構造の構造とエネルギー論に及ぼすペプチドのボラ両親媒性性質の影響を定量化するためにシミュレートした。著者らの結果は,実験的に得られた構造結果を裏付け,ペプチド面間の分離と同様にナノシート厚さのための一貫した値を示した。エネルギー分析は,一般的にナノシートの安定性は,静電相互作用によって支配されており,ナノシート水環境相互作用は安定性にかなり寄与していることを示した。一般的に,ナノシートは系の成分間の相互作用のより大きなエネルギーを示すことがEFL₄FEシステム特に非常に安定であることが分かった。PMF計算はナノシートからのペプチドを除去するのに必要な自由エネルギーはEFL₄FEナノシートにおけるペプチドの抽出のための310kJ/mol^-1の最高値に達する250kJ/mol^-1よりも大きいことを示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *両親媒性高分子 ,  *ポリペプチド ,  計算機シミュレーション ,  分子動力学 ,  原子間ポテンシャル ,  ナノシート ,  安定性 ,  アミノ酸配列 ,  ナノ構造 ,  分子構造 ,  歪エネルギー ,  化学的性質 ,  結晶構造 ,  解析 ,  定量的分析 ,  分子間相互作用 ,  自由エネルギー
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション ,  原子論的シミュレーション ,  ペプチド配列 ,  ひずみエネルギー論 ,  化学構造 ,  エネルギー分析 ,  定量解析

分類 (3件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  分子構造  (EB03020Y) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 分子動力学 ,  ボラ ,  両親媒性 ,  安定性